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文楽鑑賞会を開催しました

こころや文楽鑑賞会を開催しました。ご来場の皆様にまずは感謝とお礼を申し上げます。

咲甫さん改め織大夫さんの筒いっぱいの語りと、燕三さんの緻密で大きな三味線に感動致しました、千穐楽までまだ折り返しです、お二人の精魂が尽きやせぬかと心配になるほどの浄瑠璃でありました。

終演後は桐竹勘十郎さんの人形のお話、左遣いは勘次郎さん、足遣いは勘昇さん。織大夫襲名に因み「八代目綱大夫師はステキな浄瑠璃を語る方で、父がとても楽しそうに人形を遣っていた」と。そんなお話を聞けるのも楽しみの一つで、次に浄瑠璃を聞きますと、感慨もまた一入になります。

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話は変わりまして、いそいそと「しつけ糸」を取りまして、初春文楽鑑賞会に新しく誂えた紬をおろしましたが、宴会の時に燗酒を盛大にこぼしてしまいました。新しいもの、気合の入ったヨソユキに限って大汚ししてしまうような気がします。

観劇会にお越しのお客様も、幕間のお弁当のおいなりさんを色無地のお膝に落とされました、ショックで心配で、目立つ場所だけに恥ずかしく、お気持ちお察しします。

けれども、あまり触らないでください、余程なら、ごく軽く水気を手ぬぐいで吸う程度で抑えます。普通ならそのまま自然に乾くのを待ちます、食べこぼしや油汚れでも、こするのが良くないようです、生地が毛羽立って白くなったり、余計にひどくなる場合もあります、そうなると修繕が難しくなります。やはりテンションは下がりますし、なんだかそこばかりそわそわと気になるものですが、シミ抜きをすれば綺麗に治りますから、そこはグッと辛抱して、その日はその事は忘れてお楽しみ下さって、あとは腕の良い職人さんにお任せしましょう。

次回は「四月文楽公演、吉田幸助改め五代目吉田玉助襲名披露」
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こころやは四月十四日に鑑賞会を開催いたします。
勘十郎さんも「皆さま、大入満員になりますよう、どうぞ劇場に足をお運び下さいますように」とおっしゃっておられました。世界に誇る日本の文楽を皆さんと一緒に楽しめますように、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
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2018-01-14 Sun 11:50 ∧top | under∨
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