七五三の身揚げについて |
七五三もいよいよ佳境です、住吉っさんもお詣りの方々で賑やか。
![]() ![]() ![]() 七五三の着物は「身上げ」「肩上げ」が必要です。 これは、少しでも長く着られるように、大きめの均一寸法でこしらえた、子供用の着物(一つ身、四つ身)を、身長に合わせる寸法調節ですが、「身上げはカッコもん」と申しまして、上げの位置のバランスが良いと、グッと可愛さが引き立つものです。 舞妓ちゃんも、肩上げをしていますね、これは「おぼこさ」の象徴「肩上げ=可愛い」という当時からの共通認識、記号であります。 ![]() ちなみに舞妓ちゃんの格好は、昔の京阪の商家のお嬢様の正装を写したものです 三歳の「おこぼ」、七歳の「おこぼ」もございます、可愛いですね。案外歩けるものなんですよ。 ![]() 「身上げ、肩上げの方法」については同業の仲間が、詳しく書いています、どうぞご覧ください ![]() ご家庭でみなさんなさっていた「お針」を、なさる方が少なくなりましたから、お持ち込みの品物の「上げ」のご依頼も多くなりました。今までは母がサービスでしておりましたが、寄る年波、数がこなせません。 心苦しいことですが、専門のお針子さんに出しまして、お代を頂戴することになりました。料金は以下になります。 お電話でしばしばお問い合わせを頂いておりますが、寸法直しや身揚げのご依頼は月内満員になりました、お詫び申し上げます。お針子さんの不足で、年々数がこなせなくなってきています、どうぞお早めのお手入れを ![]()
お持ち込みのお衣装の中には、検品を致しましてお受けできないものもございます、 堅苦しいことを申しましてすみません、まずはどうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。 |
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