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究極のリアルクローズ

去年はずっと暖かだったので、日記を繰ると売れ出したのは12月に入ってからでした、今年はこんな雨続きで肌寒いし、例年より早めに出しましたら、好評です。

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綿入袢纏はいかに「ふっくら」こしらえるかが身上、綿を入れて、糸でずれないように止めていく作業にコツがあります。これが面倒で、スーパーなどで売っているものは裏が「キルティング」になっているものもありますが、えらいもんで、軽さや暖かさが違うものです。

袢纏はそれまで家庭の主婦が着古した着物を仕立て替えてこしらえていましたが、綿を綺麗に入れるのが手間入りで、昭和40年代に京都の問屋が既製品として販売し始めた時は、大ヒットやったそうですよ。いわゆる実用衣料なものですから、その頃から変わらず、業界の川上から小売屋に至るまで、それぞれが勉強して、お客さんの元にはお値打ちで販売できるようにつとめています。ウチでは税込3500円で販売しております、手前味噌ですが呉服業界の良心で出来上がったものやと僕は誇りに思っています。精々お使い頂ければ幸いです。

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裏地が青いのんが「男物」

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裏地のピンクが「女物」
そんな目安になっております

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柄は格子と縞

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格子は可愛らしゅう見えるところから「若向き」
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縞はカッコよう見えることから「大人向き」やとも。同じ縞でも、細かいのは「落ちついて」見え、荒いのんは「元気に」見えますから、ご年配の方に「荒いのん」を敢えてオススメすることもあります。

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色味は紺が定番ですが「金茶」や「グリーン系」もあり、昔はご年配の方はもっぱらこちらでしたが、最近は「年寄りくさい」と敬遠され、むしろお若い方に「如何にも袢纏らしゅうて良い」と受けています。

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女性ものも同じで「紫」や「紺」もありますが、ご年配の方は「家の中でくらい赤いのん来てもバチ当たらへん」と赤いのをお召しになりますが、お若い人ほど地味なものを好まれる傾向があります。
そしてお若い男性に「可愛いやん」とこの紫や紺に赤い差し色のある女物が受けるのです、先入観のない若い感性、お洒落は自由です。

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袖無しです。同じく税込3500円

寸法は男女共M寸仕様です、和装の事ですからざっくりと羽織れるように大きゅうこしらえていますので、男物ならば細い方なら175センチの方でもお召しいただけます、厚みのある方なら170センチくらいでしょうか、大きくてガッチリの方には「大判」税込で5800円をオススメしています。
女性ものの大判はウチでは取り扱いはないですが165センチくらいの方でも充分お召しいただけますし「大きいな」とお思いでも「大は小を兼ねる」というよりも、やっぱりお尻がすっぽり隠れると暖かいんですね、そのままお召し頂けます。

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襟は「別珍(ビロード)」を、これがあると首元の触感が良く暖かい。

生地は、表地がポリエステル50%アクリル50%、裏地が綿100%、中綿は綿が70%ポリエステル綿が30%です。
暖かさに関しては近畿の気候ならばこれで充分やと思います。

以前はウールを使ったものも「寒冷地用」にありましたが最近は見なくなりました「表は紬」「綿も絹の真綿」という夢のような着心地の袢纏もあります。

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これは「宮田織物」さんの上等で、税別8000円から13000円のものです
表地は綿100%、中綿は綿80%にポリエステル20%、上等の生地をつかって一粒選りで仕上げたええもんです、大きめのフリーサイズで、お値段はちょいとしますが人気者です。

一番上に着るものですし、お手入れはシーズン終わりで充分です。
ネットに入れて手洗いモードか、タライで押し洗い、脱水はちょっとでお願いします、中綿が切れたらどもなりません。

精々ご愛用のほどを。
住吉大社のお膝元、粉浜商店街のこころやでご覧いただけます。

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2017-10-25 Wed 13:32 ∧top | under∨
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