八月朔日と住吉祭 |
今日は、朝早くに八月朔日のお詣りをしました。立派なお神輿を写真で独り占めです。
![]() ![]() ![]() お正月と、夏の住吉祭では、住吉っさんに白布や色布の奉納を致します。今回は色布。 ![]() 中身は、上方では「ナイスモス」他の地区では「新モス」と呼ばれる木綿の平織り布です。 起源は中東のモスール地方の目の詰んだ光沢のある毛織物、ウール素材のものは「本モス」と言うて、腰紐や襦袢地になります。新モスは何とのうわかるけど、なんでナイスなんやろうと、子供の頃から「ナイスちょうだい」って買いに来るおばちゃんを見て、思ってました。色が鮮やかやから「ナイス!」なんでしょうか、お祭り、だんじり、お地蔵さん、運動会に引っ張りだこです。鮮やかな色をだすあまり、堅牢度が低く色落ちしやすいのも昭和ですが。 昨日は、例大祭と夏越祓神事。今日は、堺宿院までの華麗な徒歩行列、渡御祭。今頃は宿院について神事の最中でしょうか。お祭りといえば地元ゆえやっぱり「住吉祭」ですし、この歳になってもワクワクします。 商店街に獅子神楽御祓講が。五年前に出来た新しい講で、修練を重ね今回初めての地域巡行、みんなカッコよかったです。お獅子、頭を噛んでくれはりました、どうぞかしこなりますように。 ちなみに衣裳はココロヤ製、何かしくじりがないか毎年気を揉みますが、それだけに思い入れは一入です。 大阪の夏祭りは、住吉さんがトリ。もう終わりです「まつりのあと」っていうものは寂しいものですね。 |
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