いよいよ新之助上布の季節です

いよいよ、我が師匠の作品、新之助上布の季節です。真っ直ぐで丁寧な仕事の結晶です。
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綿麻生地は、たて糸に綿、よこ糸に麻を使用する「交織」の生地です
糸を作るときに素材を混ぜる「混紡糸」を使った生地とは違い、綿と麻の素材感がより際立ちます。滑らかに加工された細番手の綿糸を使うことによって本麻の生地よりも肌あたりが柔らかく、ハリ感の中に、優しい触感があります。

本麻生地は、良質の麻糸を惜しげもなく使い、丁寧に、心を込めて織られています。艶、軽さ、そして麻といえば着姿の硬さを連想されるでしょうが、新之助上布の本麻は、しっとりしなやか、体に寄り添い、はんなりとした着姿になります。

いづれも機械織です「手織りやないんや」とおっしゃるなかれ、新之助上布では一般的な機屋さんより、ずっと手間をかけられます。ちょっとのこだわりと丁寧に手間を掛けること、それが積み重なり昇華して、他とは違う作品になります。

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そして今年も「本麻襦袢地」が少々入荷しました。 天下無双、触ってみれば違いがわかります。
これとて機械織りですが、エピソードをひとつ。糸が細いので切れやすく織機から目が離せないので、師匠はこれを工場に電話のかかってこない、休日の土日にしか織られません。「もう目がしんどい」とおっしゃるほど、体を張っておられます。軽くて、清涼な着心地で、風が抜けてゆきます、艶々です。

「反物の状態で80、仕立てて、着て、水を通して、100になるように織ってます。」と、師匠から聞いたことがあります、いづれも、ここでは云い尽くせないほどのこだわりと、嘘やごまかしのない正真正銘の仕事がたっぷりつまった素晴らしい織物たち、大西實氏(私は敬意を込めて師匠と呼ばせてもらっています)の想いが詰まった「ちゃんとした」織物たちです。

音色展でもご覧いただけます。

天満橋、マルゼンボタン2階ギャラリーにて
「春の音色展」を開催いたします
2017.4.21(金)〜24(月)の4日間
open11時からclose18時
(月曜日は17時まで)

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・単衣や夏物・ゆかた・キモノに帯
・着物まわりの色々
・新之助上布の綿麻、本麻・墨流し
・千花の墨流し
・ふぁんじゅ

・うらら帯
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・manamiのレース羽織紐
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江戸型染作家、小倉充子
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・小紋作家、松永恵梨子
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ファクトーザジ、ウエダテルオ
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皆様のお越しをお待ちしております


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2017-04-12 Wed 19:16 ∧top | under∨
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