こころや忘年会2016 |
去年は住吉大社駅そばの、老舗の料理屋さん「廣田家」さんで寄せ鍋と名物の豆ご飯の宴会、そして六代目笑福亭枝鶴師匠にお越し頂いて、座敷で落語を一席、師走と言うことで「尻餅」をという贅沢。
![]() 今年は南地は法善寺横丁の「久佐久」さん、私ここのお料理が大好きでして。 おまかせで 白和え・紅白のお造り・海老芋の炊いたん・おから・土手焼き・西京漬・おこぜの唐揚げ・鯖寿司 白鷹を錫のチロリの上燗でチョネチョネと。 今年のゲストはお江戸から、粋曲の「柳家小春」さん 端唄に都々逸、俗曲、小唄 法善寺横丁に三味の音と、鈴を転がすような小春さんの声がしっとりと沁み渡りました お酒をよばれながら聞く贅沢さ・・・ こういう会は、いくら主催いたしましたとて、皆さんに来ていただかなければ成り立ちません 夢のようなひとときでございましたが、ひとえにお越しくださった方のおかげはもちろん、いつもご贔屓いただいている皆さんのお陰であります、心より感謝申し上げます。 いつも通りのグダグダさでしたが 皆さんに助けていただいて、そして小春さんの柔らかさで、ふんわりと濃厚に打ち上げられました、ありがとうございました。 小春さんが持参されたCDもたくさんお買い上げ頂いて、ちょっとホロリとして、酔っ払ってしまいました。 道楽亭での出番を終えられた、六代目の笑福亭枝鶴師も遊びにいらしてくださって、師匠の大阪締めで打ち上げ、年忘れのめでたさと、来年の弥栄を祈念致しました また来年も、色々な着物を着て楽しめるイベントを開催したいと思っています。お世話になっている皆さんに来ていただくのはもちろん、初めての方でも、ビギナーの皆様も、ウチでお求めやないみなさまも、ご遠慮のう、どうぞどうぞ。 着物を着てもらう機会をご提供して、良さを知ってもらって楽しんでもらって、と言うのがコンセプトですから、その他に何の条件もありません。行き届かない事も多々ある事とは思いますが、僕自身色んな方とお話したいですし、どうぞお気遣いなく、敷居もありませんから、お気軽にお越しいただければと思います。 健やかな年末と、美しい来年でありますように。 |
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