ユカタのお手入れ

来る9月3日(土)から8日(木)まで、遅めの夏休みを頂きます
8月中は、通常営業です。どうぞお立ち寄り下さいませ、よろしくお願い申しげます


今年の夏の料、綿絽の墨流しです
まだまだ着用しますが、折り返しの洗濯です
盥で手洗い(襟元、袖口はマルセル石鹸でやさしくもみ洗い、お酒や食べこぼしなどのシミは、乾いた状態で濡らすとそこだけ先に水を吸うので覚えておいて、そこももみ洗い、あとは汗を抜く要領で押し洗い)後はたっぷり糊を付け、ごく軽く水を切り、濡れたまま手で熨しながら形を整え、一時間ほど日に干した半乾きで、地を伸ばしなら糸目を揃え、折り目正しくアイロン掛け、再び室内で干して、出来上がりです

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クリーニングに出せば楽です。こんな固さでこんなシルエットと、こだわる余りに、面倒ですが自分でしました

基本お手入れに決まりはありません、お料理のレシピが様々なように、ある調味料と食材でも美味しく出来るように、生地の特性と洗濯の方法の組み合わせです、僕はこうしていますが、洗濯機でうまくなさる方もおられます

これは、丸1日を6回7回ほど着用しました、ただし毎回着用後は「着物ハンガー」に掛けて、霧吹きで着物を湿らせます、それで皺も伸びますし、水分と共に汗も蒸発し清潔を保ちます、全体に満遍なく、皺は外側から、汗は内側を念入りに、そしてベランダで風を通します

しかし、それだけ回数を着ていますと、霧吹きの水分もあり、ちょっと生地にハリとコシがなくなってきますから、まだ今シーズン着用することもあり、洗って糊付けしました

お洗濯は、よく洗われる方もいらっしゃいますが、やはり洗う回数の少ない方が、生地の風合いを保ちます、着用回数によっては、霧吹きの手入れで、シーズン終わりまで保ちます

洗濯をなさる場合は
洗濯機の手洗いモードにて最後は軽く脱水

または桶に水を張って押し洗い、石鹸はほぼ使わず襟と袖口くらいをかるく擦っておく程度で、あとは押し洗い程度で充分やと思います。生地にとってもベストかと思います

つけ置きや、乾燥機は縮みや色落ちの原因になります

かなり濡れた状態のままでも、いまの時期でしたら、二三時間もあれば乾きます、生地を肩から裾の方向に伸ばしながら手で形を整えてゆくと、縮みも少なく仕上がりも綺麗です

ちぢみや上布は手のしで充分でアイロンはなくても大丈夫です、浴衣に関してはパリッと着るのが私は好みですから、糊を効かせツルツルになるまでアイロンを掛けますが、されなくても、皴さえなければ良いと思います

クリーニングは仕上げの美しさが身上ですが、最近は呉服や太物の扱いに慣れられてないお店もありますから、注意が必要です、私は近所で古くからご夫婦でやっておられる、お店にお任せして、非常に助かっていますが、最近は下町でない限りそんな、便利なお店も少なくなりましたね
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2016-08-15 Mon 18:42 ∧top | under∨
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