琉球へ |
月曜日に「東京音色展」を打ち上げ、翌日から那覇へ参りました
その週は ![]() 那覇の「RENEMIA」で 小倉充子展があり、琉球に集結の様相 ![]() 泉州の山奥のその集落でしか取れず販売もそこのみの、水ナスの原種「馬場ナス」の走りの瑞々しいところを食べてもらいたくって、現地で購入し、嬉々として関空に向かったところが ![]() 搭乗の空港は「伊丹」であった、という情けない間違いもありましたが、代替便にて無事に沖縄へ 以前、小倉充子さんにご縁を頂き、東京でお話をさせていただいた、首里織の上間ゆかり・金良勝代・新垣斉子さんはじめ、建築家の真喜志さんデザイナーのの桶田さんに、何から何までお世話になり、琉球の美味しいものや、首里織、紅型の工房見学など、二泊三日では味わえないような濃厚な旅をさせて頂いて、心より感謝でした ![]() 染めから織り上げまでを一人の作家さんが全て手がける首里織の工房 ![]() 大城拓也さんの工房 いわゆるボーダーのことを「しま(縞)」の語源は「島もの」(島から到来したものにボーダー柄が多かったことから)が定説です。インド発祥の技術が、大陸あるいはインドネシアや南の島より琉球に伝わり、京に行き着くその流れが、ありありとよくわかる工房見学でした、昨年のインドネシアでの染織見学が、一本の筋になって通りました、ありきたりな言葉ですが世界はつながっています ![]() ![]() 作り手さんの想いと気持ちはもちろん「美しいもの」を追い求める不変の真理が、島を伝って日本へ。この感動は例えようもありません、僕たち小売屋は、こういう経験を通して、その想いを丁寧に皆さんにお伝えするのが努めやと、改めて思ったことでした。今回だけで終わるつもりはありません、また琉球へは伺いたいです、そして津々浦々の染と織を勉強して、私自身が惚れ抜き身につきましたら、いづれ皆様にごらんいただきたいと、思います |
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