夏祭浪花鑑/大阪天満橋・こころや夏物新作発表会・東京西荻窪

文楽はもとより歌舞伎に目がありません、子供の頃から見て、十三代目仁左衛門・二代目鴈治郎・我童・歌右衛門・梅幸・・・そんな方々を見られた幸せを今、特に感じています
東京の江戸歌舞伎に対して、発祥の地の京、そして道頓堀の芝居を「上方歌舞伎」と申します、四代目を襲名なさった鴈治郎さん、そしてテレビでもご活躍の愛之助さんなどが今も続く上方役者のお家です

「夏祭浪花鑑なつまつりなにわかがみ」というお芝居があります、文楽から歌舞伎に移され今では東京の役者さんもなさる程の人気演目です、亡くなられた勘三郎さんの当たり役でもありました。大阪の暑い暑い夏の祭と熱い市井の男たちを描いた名作で、場面はそれこそ、堺、住吉大社、高津宮、日本橋と地元なじみの場所ばかり、義太夫節と上方言葉、そしてだんじり囃子が耳に心地よく大好きな芝居の一つであります。なんと一昨年、愛之助さん主演の松竹座での「夏祭浪花鑑」に「祭りの若い衆」としてエキストラ出演が叶いました、嬉しかったです、なんせ檜舞台を踏めたのですから。そういう意味でも思い入れの深いお芝居なのです

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愛之助さん演じる夏祭浪花鑑の主人公「團七九郎兵衛だんひちくろべえ」です、着られている衣裳は歌舞伎も文楽の人形も同じシンプルな格子柄です
柄が大きいので「大格子」お芝居の世界では「團七格子」と申します
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生来の芝居道楽ですから、趣味と実益を兼ねましてこの「團七格子」の着物はいづれこしらえてみたいと思いおりました、そしてやはり折角こしらえるのならば、染め物ではなく、古式にのっとって織りで表現したいものだと念じておりましたら、去年、新之助上布の師匠が織って下さって、夢が叶うわけでございます

それがこれです
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三反こしらえてもらいまして、お芝居好きのお客さんが乗ってくれはって二反は完成前から売約済、残る一反も表にほぼ出ないままお嫁に行きましたから、ブログではご紹介しませんでした
でもって今年もこしらえてもらいました、去年よりさらに磨き上げ洗練いたしました(自画自賛)
それがこちら
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いくら芝居道楽でも、そのままでは呉服屋の名折れであります、色目は現代風にそして日ごろの想いを柄に込めました、そのお話は手前味噌ながら明日にでも




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4月24日(金)25(土)26(日)27(月)の4日間

天満橋 「マルゼンボタンギャラリー」 2階にて
「音色展2015」

● こころや、夏の新作発表(新之助上布を使った墨流しや雪花の着物・注染オリジナルゆかた・新作夏物他)
● 千花さんの色無地キモノと墨流しのキモノ
● wa-uraraのうらら帯の新作発表
● 騎西屋さんの彫金の帯留
● 五福加奈子さんの清水焼の帯留
● ツバキ庵モリタマミさんのグループカラーコンサルティング



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大阪のこころや東京出張展「ココロのよそおい」Tokyo-2015

2015.5.9(土)10(日)11(月)
11:30~18:30(月曜日は17時閉店)

西荻窪「ぎゃらりーがらん」にて
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2015-04-17 Fri 23:06 ∧top | under∨
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