旅文様台北噺 六段目

コンビのイラストレーター『スタジオクゥ』のイラスト付きキモノブログ   
おなじみ「キモノは別腹」

台湾に行って来ました7をば

こころや視点で裏表

9月14日(日曜日)前日は夜中までよぅ遊びました「朝ご飯食べに行こうね!」と云って別れましたが
朝「やっぱり無理だ!」とメールが来ました。私は食いしん坊ですから一人で行こうと決めまして、近所のスタバで軽い朝食のあと山西刀削麺でお昼ご飯を食べました

午後からトークショーのあと、台湾のスタッフさんと会食の由、晩御飯が遅くなりそうで、途中でお腹がすかないようにたっぷり
蕃茄牛肉麵
魯排骨
蔥油餅
そして小菜の色々
お腹いっぱいで動けない
ちょっと近辺をお散歩し、ホテルへ

今日はお話のあと、販売会もありますから、日本より持って行った
「雪花絞」のユカタ、帯、てぬぐい、エコバック
扇子、京うちわ、大阪てぬぐいに、プライスカード、ショップカード、お釣り銭、袋
そして自分用のゆかた一式を風呂敷に包んで会場に向かいます

タクシーが安くて本当に重宝しますね、この頃には慣れて東西南北が大体わかるようになりました

現地着。店を広げて、着替えてスタンバイ完了

いよいよ全員集合、今日は緊張と云うより楽しみでなりません
小倉充子さんと、芝崎るみさん、そしてスタジオクゥ、この鼎談が聞けるなんて日本でもありませんもの

「着物は別腹」にも掲載されているこの写真
20141016065443ff4.jpg
私は小倉充子さんの「夏祭魚之図」浴衣であります
それはさておき、私、ちょっと席が離れてますでしょう、これワザとなんです。何故ならばちょっとでも離れて、この貴重なトークショウを楽しみたいし聞きたいじゃありませんか、完全に傍観者気分なのであります。それに今日はいくらスタジオクゥのお二人が緊張したって、強力な充子&ルミがおります、この二人の乗った時の魂の叫びのような、引き込まれる話術を知っていますし、場数を踏んでらっしゃいます、逆に云えば、私がオスマシしたってもがいたってどうなるものでもありません、フォローもきっちりなさるでしょう。はい大安心

まずは蒸気機関車が走り出すような重厚なスタートを切りました。お客さんの空気も堅め、全体が重め。さぁどうなるの?ワクワクドキドキ

その刹那、ドーン!!出ましたね。ルミさんが空気を破ってくれました

想いの丈をガツンとぶつけるトーク、そして台北の皆さんに「民族衣装と伝統」についてのルミさんからの質問、伝統から話を繋げて小倉充子さんの作品の説明

ううむ、これは面白うございましたね

台北の皆さんは日本文化への憧れとしての着物観はあられても、地球津々浦々の衣裳の中のキモノという観点が新鮮やったようで、そんなお話をするルミさんの言葉に最初はちょっと戸惑いも見受けられましたが、それが徐々に、しかも確実に沁み込んでいっているのがわかりました。充子さんは染めの技法と作品が出来上がるまでのプロセスとコンセプトのお話で専門的な話や江戸文化の事にも触れましたが、伝わっているんですね、気持ちで言葉が。

伝える事に妥協なく、想いを直球で述べるルミさん
自分の世界観を、自分なりの言葉で紡ぎ造形してゆく充子さん

まっすぐ前を見ること、手を抜かない事。そうすることで伝わって、空間がだんだんと一体化してゆくのがわかりました
ちょっと奇跡な場所に同席出来ました

具体的にどれがどうとは、よぅ書きません、空気感、丁々発止のやりとり、間、笑顔、行間、沈黙、そういうもの全てに想いがありました、質問に返答もさせてもらいましたけど、場が和み、こちら側の問いかけに対して、有言無言の声がどっと返って来ます。はい、むしろ台北の皆さんに教えてもらいました、なんて示唆に富んでいるのでしょう

20141016065522fe3.jpg

茶道の事、文化論、着こなしの事、メイクの事、染めの事、モノ作りの事
時間が足りません、願わくば3時間は欲しかった、そしてずっと聞いておきとうございました

ちなみに私の質疑応答は

Q「こころやさんは、インターネットでモノを買える時代にどうして店で商売できるのですか?」
A「そらあんさん、キモノなんて当ててみなわかりませんがな、何でもエエもんやおまへん、例えば赤系でも襟元に来る色の微妙な違いで肌の色つやが違うて見えますし、それに私らプロがアドバイスすることによってより良い着姿の演出が出来るのです、インターネット、コーデネートしてくれまへん」

すんまへん、旅の恥はかき捨てで偉そうな事を云いました
このあと質問して下さった方が「こころやさん、必ず日本へ買いに行きます」云うてくれはりました。話が進んで、実際きて下さるそうです。嬉しいですけど、大風呂敷広げてからに大丈夫かココロヤよ

そして質疑応答その2

Q「こころやさんは、お腹に何かいれているのですか?」
A「お酒が入っております」
Q「我愛啤酒腹」
A「謝謝」
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2014-11-02 Sun 23:09 ∧top | under∨
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