「新之助上布・小倉染色図案工房・松原智仁展」~師匠、大西實さんのこと。

・近江、新之助上布・江戸型染作家、小倉充子染色図案工房・銀細工、松原智仁三人展

平成26年5月9日(金曜日)から12日(月曜日)の四日間
大阪、粉浜商店街「こころや」にて

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こころやが思い入れの深い大好きな三人にお願いをして、夢のようなエベントを開催出来る事に相なりました
美しい作品の数々を、大阪の粉浜で是非ご堪能くださいませ





さて本日ご紹介いたしますのは
私が師匠と尊敬する
「大西新之助上布」「大西實」さん

「新之助上布ってイイですよ」とご紹介いただいて、矢も楯もたまらなくなっていきなり電話をして工場にお邪魔して以来、ご縁もあり師匠の人柄に惚れてしまい、事あるごとに伺って、すっかりご迷惑を掛けっぱなしです...

伺うと、地元の居酒屋に連れてくれはります、初めて食べた本モロコの塩焼きが美味しゅうて、名物の鮒寿司が酒に合うて、じゃこ寿司という琵琶湖の小さい魚のなれ寿司を頂いた時は、その豊かな味わいに感動しました。何だかお酒の話ばかりですが、そんなとき折々、師匠が訥々と喋らはる事に、これから一生呉服屋をやって行く上での心の持ちようについて示唆を与えてくれはるんです。三月末に東京に伺った「新之助とその仲間たち」の同世代の仲間が「師匠」と呼ぶように、僕も尊敬の念をを込めて「師匠」と呼ばせてもろております

麻の織物と云えば、小千谷縮や、ご当地近江上布がありますが、同じ近江上布でも不思議、師匠の上布はより「柔らかくてコシ」があり「艶やか」で「軽い」んです、ふれると生地の良さが体にスーッと入ってきます。糸や織りにこだわってはるのは当然ですが、あの独特の風合いは、師匠が手間を厭わず、気持ちを込めてはるからやと、僕は確信しています
それを証拠に、お客さんに作品をオススメするときは、無理強いをしないんです、夏物は肌に近いものですから、触れて、当てて、目いっぱい感じてもらいます、お客さんはよう知ってはりますわ、うっとりしはります、喜んで師匠の生地を選んでくれはります。僕はそれが師匠の生地に対する、何よりの答えやと思っています

どんどんどんどん職人さんが少なくなって行く我が業界ですが、まだまだこんなエエもんが着物の世界にはあります、誇らしいです。少しでも多くの皆さんに知って頂きたいんです、触れて感じて頂きたいんです、そんな想いでもって師匠にわがままを申し上げて、粉浜でお祭りのようなイベントをしたいとお願いしました、受けてくだすってありがたいです

文章が拙うて、うまいこと伝えられへんのがもどかしいです、もし夏物をお探しでしたら、是非お越し下さい
「こんなのがあるんや」と感じて頂ければ幸いです

手織のものも出展してくれはります、本麻に綿麻、帯に小物も持って来てくれはります
楽しんで頂けること、請け合います

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2014-05-05 Mon 23:14 ∧top | under∨
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