夏物のお手入れまとめ

さて、九月も半ばを過ぎました
ぼちぼち夏物のお手入れをなされませ
と自分にも言い聞かせてます
ほっとくといつの間にやら年末になって思い出すってこともままあります
ずぼらはおしゃれの大敵です

正絹の絽や紗は、丸洗い、汗とり、衿元袖口のシミヌキ、などを着用回数や汚れに応じてお出し下さい
汚れてないようでも、夏物は特に汗が生地と反応して黄ばみの原因になったりしますから
汚れや行動を思い出しながら、上記のような方法をチョイスなさってお手入れ下さいね
「こんだけ着て、汗かいて、お酒こぼして。。。。。」
例えばそんな情報が案外キーワードやったりもします

薬局でベンジンを買ってきて、ご自分でなさる方法もあります
コツはたっぷり揮発を使う事、らしいですが、僕は成功した事がありません
結局「輪じみが出来たー、何とかしてー」って悉皆屋さんに泣きついてます

麻や綿は
1.ご自宅で洗濯
桶に水を張って押し洗い、洗濯機の手洗いモードで水洗い
ごく軽く脱水を掛けて、濡れたまんま物干竿に吊って「手のし」や生地を伸ばしながら陰干し
若干の縮みはありますが、綺麗になりますよ
浴衣は糊を効かせ当て布でアイロン、縮み等は畳んでそのまま保管

2.信頼できるクリーニング屋さんに出す
どういうわけか有名処の大手さん、着物高くないですか
そのわりにイマイチなような気がするのは僕だけですか?
偏見かもしれません、ごめんなさい、今はもっと進化してるかもしれませんけど
(小千谷のしぼを綺麗に伸ばされてショックやったことが一度あるからかもしれません)
例えば地元で古くからやってる(洗濯もドライクリーニングも自分とこで)ようなところの方が
安いし安心なような気がします
風合いを残したい方はドライを、水洗いはやっぱり綺麗に汚れが落ちますよ
僕も地元のクリーニング屋さんに出しています、重宝してます
ウールも麻も綿も、ゆかたも綿入り半天も出しています

3.悉皆屋さんで丸洗い、値段は若干かさみますけれど完璧ですね
今回は私物の、珍色の絣の小千谷をうちの悉皆屋さんに洗ってもらいました
けどたくさん汚れてたので高くつきました12600円
普通で9450円くらいはすると思います
はい高いです、ごめんなさい
でも58年間、ウチはずっと同じ悉皆さんが回ってきてくれています
当年とって76歳、そんな長い間失敗もなく黙々と良い仕事を提供してくれてはります
お安い悉皆屋さんは探せばあるでしょうが、やっぱり信頼関係が強いのです
もちろん仕上がりは完璧ですよ、本当にいい仕事をしてくれる悉皆屋さんなんです
でもネットやよそさんではお安い丸洗いもありますでしょうから
どうも小千谷くらいならそれでいいかも知れませんし
そこはあれこれご検討なすって下さいね
(ただ、値段の上下にはそれなりの理由もあります、安くていいところも、高うてイマイチなところもあるのは世の常ですから、なるべく良くお調べになってくださいね)
あ、クリーニングやさんでドライで6000円くらい出しはるんやったら
悉皆が断然オススメですよ

まぁどうぞご参考までに
来年も素敵な夏物生活ができますように



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2012-09-15 Sat 14:42 ∧top | under∨
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