如月朔日 |
もう新年も、ひとつきが経ちましたねぇ。
光陰矢のごとし。 このヒトツキ、僕は充実して過ごせたんやろか。 おついたちは住吉っさんにお朔日詣り。 如月も清げに過ごせますように。 そして恒例の京上がり。 問屋では浴衣が出揃っていました。 春の衣装の諸々と夏の浴衣を仕入れたり、高島織物の良い洒落帯に男性用の紬の上物を割安で仕入れました、これらは目玉商品としてご提供しようと思います。 同世代の問屋の連中や呉服屋のツレと情報交換。 これが何よりありがたい。頑張らなぁって気持ちになれます。 みんな真剣にこの業界の行く末を案じて、前向きにまっすぐ頑張っています、そこにはローンを組ませたり、買うまで帰さないような悪い呉服屋の姿はありません。 結局、京を出たのは7時。腹が減ったので、新梅田食道街の立呑屋「金盃」へ。 ナマコ、鯖ヘシコ、エッグ、カキ酢、団子汁で一杯。 品切れでしたが、ウドが出ていました。 そぅ言えば、粉浜の八百屋さんで若牛蒡を見かけた。 春待つ心。 寒い寒い時期ですけれど、春が来ると思えば楽しい。 ツクシの炊いたんが好きなんです、またぼちぼち摘みに行く段取りしよ。 ツクシと酒。 よろしいでっせ。 |
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