小千谷縮 |
「越後潟 お國名物は様々あれど 田舎なまりのの片言まじり しらうさになる言の葉を 雁のたよりに届けてほしや 小千谷ちぢみのどこやらが 見え透く國のならひにや」
長唄「越後獅子」の一節です ちょうど200年前の文化8年(1811)、九代目杵屋文左衛門が作曲し、いまでも高い人気を誇る名曲です そしてそのころから越後と云えば「小千谷ちぢみ」やったんですね 涼しげな透け加減、雪の中に晒すことによってかもしだされる清涼感 麻の軽やかな風合いと実用性 通気性の良さ、手洗いができる手軽さ、見た目の美しさ、お手頃な価格 200年まえも今も変わらぬ人気を博している小千谷縮 日差しの強い夏の日の小千谷姿の素敵さは、もう見ているだけでうっとりします ![]() ![]() ![]() どれでも税込39900円です、お祭りなのでお値打ち価格にしています お仕立て代は15750円 夏に向けていかがですか? 触って、当てて目の正月をして頂ければと思います ![]() ![]() これは本麻の小千谷の九寸名古屋帯、夏芯を入れて仕上げます マルチカラーがさりげなく入っているところが気に入って、もらって来ました 仕立て上がりで39900円(税込)かなり値打ちがあると思いますよ ![]() ちなみにこれは店頭のマネキンに着せてある、小千谷の男物 実は全部僕のです 着物は50年前に父がこしらえたものです、すこし変色してきたので洗い張りして、黄色く染め替えて仕立てなおしました 今でも現役です、和装ってかなり長く着れるように出来ています、そういうところも好きなところのヒトツです 夏らしく、風通紗の黒羽織に夏の羽織紐、羅の帯を合わせました |
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