誓文払い |
牧村史陽編の「大阪ことば事典」より
セェモンバライ【誓文払い】(名) 十月二十二日の恵比須祭を中心に行われる商家の蔵ざらえ。廉売デー。センモンバライと訛っていう。 略して セェモン。 商人が平素の利得の罪ほろぼしのために、この日に限って、特に品物を安価に売って、神仏に謝罪しようとしたことから起ったといわれる。 傘さして雨の誓文払かな 雑誌『番傘』に見える川柳に、 誓文でさしづめ要らぬものも買ひ 出雲屋へ来て誓文を包み替へ 誓文払一日男世帯なり 誓文や押され押されて買ひもせず はぐれたるまゝ誓文を通りけり ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 商店街は十九日まで歳末大売出し、クリスマスのBGMが年末気分満載です。 そしてこころやは年内一杯毎年恒例の「誓文払い」を開催中です! 正絹物を中心にウール、木綿、和装小物をお買得価格でご提供中です。 お正月の晴れ姿のお忘れ物はございませんか? 師走の慌ただしい日が続きますがどうぞご一服がてら遊びにお越し下さいませ。 ちなみに年内は大晦日まで営業致しております。 新年の初売は元旦と二日と三日。 四日から六日まではお休みを頂きまして、七日から通常営業となります 住吉っさんに初詣にお越しの際はどうぞお立ち寄り下さい。 ![]() |
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