手ぬぐいと一切合切袋「小倉充子展・草花と絵羽」 |
小倉充子展でご覧いただくもののご紹介、今回は「手ぬぐい」と「合切袋」です。
![]() 小倉充子さんの手ぬぐい、図案は200種類は下らないそうです!私も以前は美大生ですから図案の1つや2つは描きますが、200種類は枯渇してしまいます。 年は変わりませんが、好奇心が新鮮なのだと思います。一緒に飲みに行っても、興味を持った人が隣に座ったらすぐ仲良くなるんです、自分の感性にまっすぐです。 手ぬぐいは3枚あれば名古屋帯にも出来ます。 つまり90センチ長さの布ですから色んなものに使えます。 ![]() これは、充子さんの手ぬぐいを袋にしたもの。 「鳥越乃芝田」さんの手仕事です。 芝田さんは、三社祭の若い衆が腰に下げる巾着を作っておられる職人さん、手ぬぐいを納めれば、柄から全て考えて縫い上げてくれるそうです、フォルムがいい、縫製がいい、小股が切れ上がったというか、キリッとしてるんですよね。 ![]() ![]() 巾着や合切袋(がっさい)は必需品ですが、出し入れが難儀で思ったより入らないものも多いものです、その点これはポケットもあって、出し入れもしやすく、いっさいがっさい入ります、たっぷり入り機能も優れていますから、私自身とても重宝しているので、おすすめします。 ![]() 「小倉充子展・草花と絵羽」 日時:2019年6月1日(土)から3日(月) 10時30分から18時30分 場所:粉浜商店街、こころや店内 出展:手染め絵羽の木綿着物、帯、浴衣、手拭、下駄。 こころやは、十月に新しくなります。改装前の棹尾を飾る催しです。 今の昭和な店舗も名残を記念、会期中は東京より烏山結貴さんも来店され、小倉充子さんの作品の空気感に呼応した「なげいれ花」を生けて下さいます。そちらも合わせて愛でて頂けましたら。 ![]() 写真は東京展でのスナップ、開催は下町は粉浜商店街のこころや店内ですから、もっとベタな雰囲気になりますが気楽で距離近めでお楽しみいただけるかと思います。 皆様のお越しをお待ちしております。 ![]() ![]() |
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