元気なお父さん二人のとんがった作品 |
来週金曜日のからの
「音色展」×「新之助上布」合同展 素敵なものが多すぎて載せきれません。 で新之助上布をたくさんご覧いただける「インスタ」をご紹介します。 新之助上布のインスタ shinnosukejouhu 新之助上布のイベントのインスタ shinnosuke_festa 大阪に持ってくるものもたくさん載ってます、どうぞよろしくお願い致します。 そろりそろりと浴衣も入荷、竜巻絞りや縫い絞りのこの子たちも届きました。布好きとしては、縫い絞りの針穴の跡にさえ愛おしさを感じてしまうのです。これは絞って縮んでいるので、仕立てる時にたいらに伸ばします、出来る限りシボ感を残して絞りの味を大切にするのも腕の見せ所なんですよ。 ![]() ![]() ![]() ![]() そして、ひでや工房さんの、綿ちりめんのムラ染めと絞り染めが届きました。ウチの母と同い年のひでやさんの、この感覚が大好きです。さてどんな帯をあわせましょう。 ![]() ![]() ![]() 絞り染めは微妙な染料の揺らぎが奥行き感になって、仕立てると立体感が出るんですよね、柔らかい風合いと立体感に奥行き、美人染めとしか言いようがないです。 お父さん二人という題にしたので、 年は英也さんよりちょっと下ですが同世代である、ご存知、うちの師匠の「新之助上布」 東京の会ですごいことになってました、開店前から行列とか、並ぶのが嫌いな関西人には想像もつかない。これほどの支持と人気があるんやとちょっと感動してしまいました、 色や柄の可愛らしさ、綺麗さはもちろん、知れば知るほど生地の上質さにハマって行きます。イイ生地なんです、生地が良いのですから着姿が美しい。新之助上布は、しなやかで柔らかいのでシワが比較的よりにくいのもイイところです。 「反物の状態で80、仕立てて、着て、水を通して、100になるように織ってます。」と照れ屋なので普段はあまりそういうことを師匠は言いませんが、ふとした時にそういう深淵なことを呟くんです。そこがまた何とも。。。実際着られたらその辺のことはちゃんと感じてただけると思うんです。 ![]() ![]() ![]() 作家に年は関係ありません、けどこの先輩二人は70代。 こんなにとんがった作品づくり、感性があふれて、しかもちゃんと支持を得ている。 いや格好いいですし、刺激的です。 でもって価格もリーズナブル 着物はじめの皆さんにも是非オススメしたいですし、 着物好きの皆さんも、存分に楽しんでいただければと思います。 ま、二人は確かにすごいんです。 師匠は押しも押されぬ「伝統工芸士」 英也さんは独立前は京の老舗の呉服問屋で逸品呉服やってはって。 あ、結局基礎がしっかりしてはるんでしょうね。積み重ねが深みに昇華されつつ軽やかさがある、例えは変かも、いや変です「人間国宝の文楽の太夫やけどアイドル」みたいなもので、これはなかなかできるこっちゃない。 やっぱりカッコいいと思います。 今回は四月の頭と後半の二部制の「音色展」 いよいよ、来週末の4月5日から4日間は 「音色展」は新之助上布と合同展! 2019年4月5日(金)〜8日(月) 天満橋、マルゼンボタンギャラリー メンバーは ・新之助上布:新作発表と色々な作品 ・こころや:ゆかた、キモノに帯、着物まわりの小物たち ・東風杏:ガラスの帯留 ・み々弥:帯締め、三分紐、帯留 ・MANAMI:レースの羽織紐など ・wa-urara:うらら帯、バック ・着物さくさく:ふぁんじゅ、ワークショップ そして ・富士商会:半襟、羽織紐 ![]() ![]() ![]() 四月後半の第二部の 「春の音色展」は 2019年4月26日(金)〜29日(月) 天満橋、マルゼンボタンギャラリー メンバーは東京勢を中心に! ・こころや:引き続き新作を ・小倉充子:ゆかたと手ぬぐい、新作発表会 ・鴨川志野:ゆかたと手ぬぐい、新作発表会 ・そめもよう:江戸友禅の夏物、帯、ゆかた ・松永恵梨子:創作江戸小紋の夏物、帯 ・五福さん:七宝焼きの帯留 ・騎西屋:彫金のかんざし、帯留 のメンバーでお送りします! ![]() ![]() いずれも皆さんどうぞ宜しくお願いします! お越しをお待ちしております。 お誘い合わせの上、たくさんたくさんいらしてください。どうぞよろしくお願いいたします。 |
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