呉服屋の必需品 |
「文庫紙」とか「衣装文庫」と言うてます、もしかしたらローカルな言い回しかも知れません。一般的には「たとう紙」出来上がった着物や帯を包むのです。
![]() デザインは自分でしました。たとう紙はお店ごとのオリジナルなので好みが出ますし、看板のようなものです。シンプルが好きです。 美濃和紙を使っています、上質紙から手漉きの上等まで紙質も色々選べます。紐も種類と色のバリエーションがあり、透明セロハンの窓を作るパターンもあります。中の薄紙は入れてません、薄紙を入れると見た目は良いのですが、どうも生地が息苦しいと言うてるような気がしまして。 ここ五十年で五回程モデルチェンジをしていて、持って来られる文庫紙の柄で時代がわかります。これももう十年ほどになりますが、気に入ってるのでしばらくはこのままのつもりです。 名入れのない無地も用意しています。 これにはウチのべべ以外のお持ち込みのお仕立物や悉皆物を包むのと「販売用」です。取り扱っているお店が少ないからか、これが案外お問い合わせと需要がありお分けしています。 四月初旬の第一部 「音色展」は新之助上布と合同展! 2019年4月5日(金)〜8日(月) 天満橋、マルゼンボタンギャラリー メンバーは ・新之助上布:新作発表と色々な作品 ・こころや:ゆかた、キモノに帯、着物まわりの小物たち ・東風杏:ガラスの帯留 ・み々弥:帯締め、三分紐、帯留 ・MANAMI:レースの羽織紐など ・wa-urara:うらら帯、バック ・着物さくさく:ふぁんじゅ、ワークショップ ![]() ![]() ![]() 四月後半の第二部の音色展は、東京勢を中心に! 2019年4月26日(金)〜29日(月) 天満橋、マルゼンボタンギャラリー メンバーは ・こころや:引き続き新作を ・小倉充子:ゆかたと手ぬぐい、新作発表会 ・鴨川志野:ゆかたと手ぬぐい、新作発表会 ・そめもよう:江戸友禅の夏物、帯、ゆかた ・松永恵梨子:創作江戸小紋の夏物、帯 ・五福さん:七宝焼きの帯留 ・騎西屋:彫金のかんざし、帯留 のメンバーでお送りすることになりました! まずは前半からまた告知を初めて行きますので、皆さんどうぞ宜しくお願いします! お越しをお待ちしております。 |
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