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文楽鑑賞会を開催しました

一月五日、こころや恒例の「初春文楽鑑賞会」を開催しました。劇場は門松に餅花、鯛にお鏡さんとお正月ムード満載。

演目は、二人禿、伽羅先代萩、壺阪霊験記で、先代萩の八汐のえげつなさと千松の健気さに泣かされてしまいました、あれはあきません。

終演後は桐竹勘十郎さんに、それぞれの演目のエピソードと、壇浦兜軍記の阿古屋のお話しを聞かせてもらいました。
阿古屋の衣装は新調やそうです、まだ生地がコリコリして遣いにくいと。

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古めかしい箱の中は二代目桐竹紋十郎由来の三曲(琴、三味線、胡弓)専用の手が入っていました。現在は簑助さんの所有なのを借りているそう。

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お人形がとても綺麗で豪華、勘十郎さんの話がとても面白くて、浄瑠璃と共にとても楽しかったです。

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ちなみに、阿古屋の俎板帯の蝶々は本来の衣裳にないもの。歌舞伎の玉三郎丈が「阿古屋の衣装は特別感がないと」と大阪へ阿古屋を見に来られた時におっしゃったのを聞いて、勘十郎さんが自ら手作りされたもの。勘十郎さん「人形遣いやってへんかったら漫画家になりたかった」と言われるほど絵がお上手ですし、これを見ると手先がとてもとても器用なのがわかります、芸大や美大の生徒でもこれほど器用な人はそういてません、すごい!

四月は、昼の部は忠臣蔵の序段から四段目、夜の部は金閣寺と堀川の猿回し、どちらも楽しみな演目で、今度は一度、少人数でツアーをして見たいなぁと思っていますので、どうぞよろしくお願い致します。
別窓 | 着物 | コメント:2 | トラックバック:0
2019-01-13 Sun 14:51 ∧top | under∨
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この記事のコメント

こころやさん、文楽観賞会ではお世話になりました。
(お礼が遅くなってしまい、ごめんなさい)
勘十郎さんのお話、なかなか聞くことのできない貴重な時間でした。お話伺ってから、阿古屋を拝見したので、さらに楽しむことができ、、、しかし一列目で見ていると、阿古屋と勘十郎さんに美しさを超えた時の恐ろしさを感じました。1部も2部も初心者にはてんこ盛りの内容で、また文楽の深い沼に落ちたようです。また、機会がありましたら、このような鑑賞会に参加させてください。ありがとうございました。
2019-02-03 Sun 13:29 | URL | sachizo #3mdCyeqQ[ 内容変更]
こちらこそお越し下さってありがとうございました。ご丁寧にありがとうございます、嬉しいです。

四月もまた開催いたします、お時間ございましたらまた是非いらしてくださいね。
2019-02-16 Sat 19:37 | URL | こころや #L1x6umnE[ 内容変更]
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