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ママの振袖

成人式おめでとうございます。
お祝いの気持ちを込めて、この時期は振袖を陳列します。

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「ママふり」が増えていますね、読んで字のごとくお母様の振袖のことですが、私と同世代の親御さんのお嬢ちゃんたちもそろそろお年頃、当時はレンタルも少なく呉服業界もまだ幅広い選択肢があり相対的に質の良いものも多くありました。

当時の柄行きは今でも通用しますし、そのくらいの年月では余程でない限り劣化もありません、、売り手が云うのもなんですが、活用して頂きたいです。

振袖は、重たい生地に絢爛な図案を手描きで散りばめたものから、インクジェット、販売品からレンタル。逸品を専門に扱われるお店、花魁スタイルを売りに出されるお店と色々あるのも良いところで、業界の中では比較的選択肢の広い素材です。花魁スタイルをとやかく言う方もいらっしゃいますが、私は「そないケンケン言わんでもいいのになぁ」と思うんですけれども。。。したい格好をするのは楽しいですからね、良い記念になります。実のところウチも花魁風の提案はしたことがないのですが、矜持はあっても、基本着るものは自由と言うスタンスは崩したくないのです。

着用前後のメンテナンス、小物の追加。
親子で体型が違う場合は寸法直しを。
帯締めや帯揚げ、半襟や重ね襟を替えて新たなコーディネート。
襦袢、帯を新しいものにされる方。
さまざまですが、ご要望をしっかりお聞きして、整理してご提案するのも呉服屋の大切な仕事です。

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28年前の成人式の写真をば。
銀鼠のお召のお対に鉄紺の袴、濃紺の綴れの角帯に、袴と色を揃えたエナメルの雪駄です、まだたまに着ています。
この手の格好は少数派ですから浮いていました。好きですから、ン十年着続けて来まして、この頃やっと身に沿ってきた気がするのは太ったからでしょうか。。。
雪駄は心斎橋のてんぐさんのもの、ウチは代々てんぐ贔屓、履物屋さんも少なくなりましたね。

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2020-01-13 Mon 16:13 ∧top | under∨

地元住吉っさんの市戎へ

えべっさんは地元住吉っさんの市戎へ、吉兆が今宮戎より安いのでたくさん付けても安心。
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久しぶりに笑福亭枝鶴師匠とお詣りをしまして、その後は商店街の麺屋爽月さんで新年会。
帰りしなの寄り道は福落とすと昔から云いますけれど、気にせず半助豆腐で乾杯。
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鰻の頭と豆腐と葱を出汁で炊いた大阪のローカルフードなんですが、旨味とコクがしゅんだ豆腐と葱が美味しゅうて、楽しい時間と共にお酒がすすみました。

半助豆腐を知らない人も多いと思います、ゲテモノと言う人もいますが旨味の深い、味の良い料理です。

お雑煮もそうですが食べる物は地域性が残っていて楽しいですね。
着物の世界は東京を中心として画一化されつつありますけれど、上方といわれる近畿地方には豊かな文化がたっぷりありますから、大阪の呉服屋として中央とは違うことも伝えて行けたらなぁと、半助をしゃぶりながら考えたわけでございます。
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2020-01-11 Sat 16:09 ∧top | under∨

干支の子の年、小倉充子の新作てぬぐい

干支の子の年、江戸の図案師小倉充子の新作てぬぐいが入荷しました。今年は鼠小僧がモチーフです。

円熟の域に入ってきた流麗な筆跡と、注ぎ染めの技法の粋をお楽しみください。

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2020-01-08 Wed 19:27 ∧top | under∨

謹賀新年本日初賣

粉浜の店は本日初売です、皆さま今年もどうぞよろしくお願い致します。

丁寧に丁寧に着物の世界の美しさをご提案できればと思いおります、本年も相変りませず、ご贔屓のほどをひとえにお願い申しあげます。

大晦日から昨日まで、久方ぶりにゆっくり致しました、酒浸りの日々でした、着物もヨソユキをたんと着ました。
お正月の正装は背筋が伸びて良いものですね。

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・某バーで明日から仕事や気張らなな物思いに耽ってたところの隠し撮られ。

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・そして初芝居へ、袴に角袖。

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・終演後法善寺横丁で一杯

の写真です。

正月早々何ですが、三枚目の写真は祖父の遺影に瓜二つです。
生まれる時代を間違えたのかもしれません、どうしても昭和になります、昭和というか戦前のようですね。
いわゆる「インスタグラムに映える」というのですか、爽やかになりたいものですが、今更ないものねだりをしても仕方がありませんですから、持って生まれた個性を生かした着物男子ならぬ着物初老として、初老なりの色気を大切にして楽しいことをたくさんしたいと思っていますから、相変わりませず(歳を少しづつ重ねまして、この変わらないことが如何にありがたいかをしみじみ噛み締めています)お付き合いくださいますよう、ひとえにお願い申し上げる次第でございます。

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2020-01-06 Mon 12:45 ∧top | under∨
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