冷えまんね、袢天出しました。 |
明日から11月!
今年も「綿入れはんてん」を出しました。 本体価格3300円。 ネット通販の価格を調べましたが、こっちがぐんと値打ちです。下町商店街ですから店頭に特価で出して、行き交うお客さんとコミュニケーション、そんなの込みで、ぬくぬくの袢天が好きです。 溢れる昭和感、そして下町感。若い頃は受験生のおとものイメージやったけど平成の子らはこんなんもう着はらへんのですかねぇ。風呂上がりとか起きがけに、ちょっとエエもんですけど。 ちなみにこれは、 表地がポリとアクリル半々、裏地が綿100 中綿はアクリル綿が3割で木綿わたが7割 縫製はミシン、オートメーションで作るほど需要がないので、手仕上げです。 寒冷地用の綿のたっぷり入ったんもありますが、都心部ならこれで十分かと。お手入れはシーズン終わりにネットに入れて洗濯機の手洗いモード、中綿の形を整える要領で干せば、生地も縫製もしっかりしてますから、よう持ちます。 ![]() |
染と織の会 |
山梨在住の松永恵梨子さん 京都在住の川村成さん そして、東京の友禅ユニットそめもようさんの 「染と織の会」を開催いたします。 日程は、 2018年11月23日(金・祝)から25日(日)の3日間 営業時間は11時から18時 北浜のギャラリー「10wギャラリー」にて 光の綺麗なこじんまりしたギャラリーでゆったりとお過ごしください。 ![]() ![]() |
こころや吉例「初春文楽鑑賞会」のお知らせ |
初春文楽鑑賞会のお誘いです。
![]() 初春文楽公演の昼の部(第1部・午前11時開演)の観劇を 平成31年1月5日(土曜日)に開催致します 演目は 二人禿(ににんかむろ) 伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ) 竹の間の段 御殿の段 壺坂観音霊験記(つぼさかかんのんれいげんき) 土佐町松原の段 沢市内より山の段 福を呼ぶお正月の初芝居に、襲名披露のおめでたさ、劇場はいつにも増して華やかに。 ![]() ![]() にらみ鯛に ![]() 大きな大きなお鏡さん ![]() 床には注連飾り ![]() 門松 終演後、「文楽人形の解説」もございます 文楽がより一層身近に感じられる事と思います、面白さが倍増いたしますよ 大阪の誇る素敵な芸能「文楽」 見て、知って、楽しんで頂ければと思います。はじめての方でもイヤホンガイド、字幕があり楽しめます、お誘い合わせの上、どうぞお気軽においでください ※今年は新年会は別日程を考えておりますので、集中して文楽をお楽しみください 「こころや初春文楽鑑賞会」 開催日:2019年1月5日(土曜日) 集合:国立文楽劇場1階ロビーに10時30分(入り口正面にこころやコーナーがございます) 行程:11:00初春文楽公演観劇(昼食、軽食は各自ご用意下さいね、途中幕間30分の休憩がございます) 料金は一等席6000円(開演前に頂きます、個別にメールにてご案内申し上げます) 終演後、文楽の解説(終了時刻16時頃) ※今年は新年会は別日程を考えておりますので、集中して文楽をお楽しみください 定員に達し次第締め切りとさせて頂きます どうぞお早めにお申込を お申し込は、11月3日の17時より開始いたします。 |
こころや忘年会「お茶屋遊び編」 |
こころや忘年会「お茶屋遊び編」
12月8日(土)18時より、 こころやの忘年会をかねて、お茶屋遊びを致します。 場所はミナミ唯一のお茶屋さんで 島之内「たに川」さん。 京とはまたちがう大阪の キタとはまたちがうミナミの 濃厚な雰囲気をご堪能頂ければと思います。 吉兆さんの松花堂をよばれて 芸妓さん、そして三味線のお姐さん。 パーっと賑やかに遊ばせてもらいたいと思います! 決して堅苦しいところやないです、こんな機会は滅多にないですしウチも滅多にできませんので、是非いかがですか。 お気軽にお越しくださいね、みんなで楽しく過ごせればと思っています。自分へのご褒美に、龍宮城へ。 ![]()
お申し込みはこちらからどうぞ お申し込みの際には 「お名前」 「ご住所」 「携帯などのご連絡先」 どうぞ宜しくお願い致します そして「お問合せ」はこちらへお願い申し上げます。 貴重な機会やと思います。 皆様のお越しをお待ちしております。 |
七五三の身揚げにつきまして |
いよいよ七五三ですね。
![]() ![]() ![]() ![]() 七五三の着物は「身上げ」「肩上げ」が必要です。 これは、少しでも長く着られるように、大きめの均一寸法でこしらえた、子供用の着物(一つ身、四つ身)を、身長に合わせる寸法調節ですが、「身上げはカッコもん」と申しまして、上げの位置のバランスが良いと、グッと可愛さが引き立つものです。 舞妓ちゃんも、肩上げをしていますね、これは「おぼこさ」の象徴「肩上げ=可愛い」という当時からの共通認識、記号であります。 ![]() ちなみに舞妓ちゃんの格好は、昔の京阪の商家のお嬢様の正装を写したものです 三歳の「おこぼ」、七歳の「おこぼ」もございます、可愛いですね。案外歩けるものなんですよ。 ![]() 「身上げ、肩上げの方法」については同業の仲間が、詳しく書いています、どうぞご覧ください ![]() ご家庭でみなさんなさっていた「お針」を、なさる方が少なくなりましたから、お持ち込みの品物の「上げ」のご依頼も多くなりました。今までは母がサービスでしておりましたが、寄る年波、数がこなせません。 心苦しいことですが、専門のお針子さんに出しまして、お代を頂戴することになりました。料金は以下になります。 ![]()
お電話でしばしばお問い合わせを頂いておりますが、お針子さんの不足で、年々数がこなせなくなってきています、どうぞお早めのお手入れを また、当店では昔ながらの身揚げの方法でしています。 腰上げの位置は「大人もののおはしょり」の位置ではなく、低めです。間違えではありません。ご了承ください。 ![]() 戦前 ![]() 現在多いもの ![]() 当店 お持ち込みのお衣装の中には、検品を致しましてお受けできないものもございます、 堅苦しいことを申しましてすみません、まずはどうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。 |
これからの予定 |
音色展、お開きで片付け。
荷物は赤帽さんに粉浜まで運んでもらいます。 ラックや風呂敷包みのままでも載せてくれて、詰め放題。運搬時間が短いから傷みがないし、安くて至極重宝なのです。 ![]() これからの予定 ◆11月10日「文楽鑑賞会」 少し空きがあります、わかりやすい演目です。いらっしゃいませんか? ◆11月23日から25日の3日間 北浜、10wギャラリーにて 〜川村成・そめもよう・松永絵梨子三人展〜 ◆12月8日「島之内たに川」さんで、芸妓さんを囲んで忘年会 そして↓new↓ 1月2日から4日まで、阪急うめだ本店で初売します!!! お盆は熊本に出稼ぎでしたし、普段も全然休めてないので、せめてお正月はゆっくりするつもりでしたが、商人は呼ばれてるうちが花、精進いたしまする。 |
お開きです、ありがとうございました。 |
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こころや、秋の音色展 |
秋の音色展、整いました。
明日から四日間、皆様のお越しをお待ちしております。 遊びに来てください。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ★秋の音色展 ![]() ![]() 【日時】10月12日(金)〜15日(月) 【場所】天満橋、マルゼンボタンギャラリー 参加の皆様 ◆東京より、彫金作家の、騎西屋さん ![]() ◆陶器の帯留め、go!fukuの 五福さん ![]() ◆み々弥さん ![]() ◆wa-uraraさん ![]() ◆着物さくさくさんの、ふぁんじゅ ![]() ◆召しませ花 ![]() 心置きなく楽しめるメンバーみんなで力を合わせて、素敵な会に致します。 新作の秋物をこれからまたご紹介いたしますので、皆様のお越しをお待ちしております! |
み々弥さんと「音色展」 |
「音色展」の名付け親は、実は、み々弥の辻さんです。
音色展は、五年前に東風杏の三品さんと三人で、初上京の三人展がはじまりです。開催の半年前から月に一度集まっては梅田のミュンヘンで打ち合わせをしていたのですが、会の名前を決める段になって、辻さんの口からフッと出たのが「音色はどう?」のヒトコトでした。 以来、錚々たる作家さんを迎えて開催していますが、音色展って名前てエエなぁと、その度にしみじみ思うのです。 以下は、み々弥さんのSNSから転載
![]() ![]() ![]() 荷物の準備が出来ました、明日赤帽さんに天満橋に運んでもらいます。いよいよです。 ★秋の音色展 ![]() ![]() 【日時】10月12日(金)〜15日(月) 【場所】天満橋、マルゼンボタンギャラリー 参加の皆様 ◆東京より、彫金作家の、騎西屋さん ![]() ◆陶器の帯留め、go!fukuの 五福さん ![]() ◆み々弥さん ![]() ◆wa-uraraさん ![]() ◆着物さくさくさんの、ふぁんじゅ ![]() ◆召しませ花 ![]() 心置きなく楽しめるメンバーみんなで力を合わせて、素敵な会に致します。 新作の秋物をこれからまたご紹介いたしますので、皆様のお越しをお待ちしております! |
伊勢木綿から訪問着まで。 |
着物をおろすと言うのは、お腹が空いた時に目の前にご馳走が並んだ時のように嬉しくてときめくものですね。
この秋の仕事着が出来ました、ウキウキしています。 絣糸をアクセントに入れた無地感の伊勢木綿と、 ![]() ![]() 東レシルックのガンガン洗える襦袢地です、霰の地紋にエジプト柄の女子向けですが男物にしました。 ![]() ![]() 全体的に私的な好みの範囲では、ひと刷毛明るめなので、半襟は微塵の縞のごく地味なものをつけてバランスを。 普段着として、たっぷりと楽しみたいと思います。 伊勢木綿はもちろん音色展にもお持ちします。 期間中限定で伊勢木綿とシルック襦袢地を 伊勢木綿はお誂え手縫いミシン併用仕立て(水通し付き) 男物、女性物(バチ衿・居敷当てなし)共に いづれも30000円(税別) でご奉仕いたします。 反物のみは2割引の18400円、手縫仕立ては14000円になります。 オプション: 広衿仕立の衿裏(ポリエステル)1000円 居敷当て、二幅分(脇線から脇線、腰から裾上)1200円 そしてシルックの襦袢地も2割引に致します。 (全て割引後の税別価格です) この機会に是非どうぞ。 振れ幅が大きいようですが、こんなものもご覧ください。 ![]() 「訪問着」 この業界、どうも製作に対してのメインターゲットにする年齢層が高めなこともあり、私たちの世代の、リアルなものを探すのがいざとなると案外骨が折れるのです。けどぼちぼち「訪問着」みたいなドレッシーでフォーマルなものも必要やと思いますし、今後も着物とお付き合いくださるならば、そろそろその辺の物を意識してもらうのも良いかな、と思ってご用意します。 伊勢木綿から訪問着まで取り留めないようですが、着物を通して「ライフスタイルの提案」という意味で繋がります。 おばんざいからハレの日のご馳走まで、こころやのフィルターを通して、より良く提案できればと思っています。 そして、集まってくださる作家の皆さんの作品で、一層の華やかさを。 ★秋の音色展 ![]() ![]() 【日時】10月12日(金)〜15日(月) 【場所】天満橋、マルゼンボタンギャラリー 参加の皆様 ◆東京より、彫金作家の、騎西屋さん ![]() ◆陶器の帯留め、go!fukuの 五福さん ![]() ◆み々弥さん ![]() ◆wa-uraraさん ![]() ◆着物さくさくさんの、ふぁんじゅ ![]() ◆召しませ花 ![]() 心置きなく楽しめるメンバーみんなで力を合わせて、素敵な会に致します。 新作の秋物をこれからまたご紹介いたしますので、皆様のお越しをお待ちしております! |