fc2ブログ

大阪、春の音色展「宴会の部」を開催いたします

東京での「新之助とその仲間たち展」
楽しく賑々しく打ち上げました、お会いできました皆様、ありがとうございました。

新之助上布の大西實氏の作品に対する姿勢や、仕事との向き合い方を尊敬し、師と仰いでいます。そんな師匠を仲間が囲んだ会に参加出来る幸せを噛み締めています。

最終日夕方からのレセプションは、今年も「玉川奈々福」さんの浪曲、復活なされた、曲師「沢村豊子」さんの三味線の素晴らしさ。
17523549_1337897446290357_684898202464535540_n.jpg

師匠と師匠です、惚れ惚れするような空気感。
17553881_1337897452957023_6937677106767837990_n.jpg

打ち上げの、實師匠の嬉しそうな顔。
17630171_1337897449623690_85278462891615745_n.jpg


来年も開催の由、どうぞよろしく、お願いいたします。



天満橋、マルゼンボタン2階ギャラリーにて
「春の音色展」を開催いたします
2017.4.21(金)〜24(月)の4日間
open11時からclose18時
(月曜日は17時まで)

13083315_1178724615495221_4232751227797225070_n.jpg
皆様のお越しをお待ちしております

・単衣や夏物・ゆかた・キモノに帯
・着物まわりの色々
・新之助上布の綿麻、本麻・墨流し
・千花の墨流し
・「うらら帯」「ふぁんじゅ」
・manamiのレース羽織紐

今年のゲスト(本人来場)は
江戸型染作家、小倉充子
yudachi1604162.jpg

・小紋作家、松永恵梨子
13631592_1663722957284320_9128887382390219035_n.jpg

そして
ファクトーザジ、ウエダテルオ
17238268_1344646495624307_2042075114_n.jpg

4/22(土)は、19時から、ミナミの風情が色濃く残る、法善寺横丁の「久佐久」にて、春の音色展の宴会を致します。美味しい料理でお楽しみください。

会費は5000円ほど(終宴時に精算致します)


準備を整えまして。4月1日に改めてお知らせ申し上げます。その時にご参加承ります。
二階の座敷は20名限定です。お誘い合わせの上、首を長くして、皆様のお越しをお待ちしております。
ご参加どうぞよろしくお願いいたします。

別窓 | 着物 | コメント:0 | トラックバック:0
2017-03-29 Wed 17:32 ∧top | under∨

琉球行

那覇は牧志の「レネミア」で開催中の「小倉充子展」に合わせて沖縄へ。
建築家の真喜志さん、そして桶田さん、首里織の新垣さん、金良さん、上間さんと再会も出来ました。

17554390_1337865556293546_4033873391146291951_n.jpg

前回は琉球の織物の工房めぐり、今回は琉装の仕立師さんの、お話を聞きました。
(宮廷衣装ではなく、庶民の日常着を中心に)

以下、備忘録。
間違いがありましたらご指摘ください。

・仕立て方、フォルムは唐の装束の影響が残っている、正倉院の古代の着物に似ている。

17630093_1337862829627152_3409364230173039439_n.jpg
仕立て方がわかるように縫った見本

・現在の和装の仕立と、身頃、衽、袖と襟、パーツは一緒、細部の始末が和装と違う。そこに独自のフォルムが生まれる。

・本来は、肩幅、袖幅、生地いっぱい、裄が長ければ袖で折って使う、袖口は閉じない、生地が波打ってなければ、なるべくクケない。身八つ口、人形がなく、縫い閉じる、いわゆる筒そでで1尺3寸を目安(袖丈は長い方が若く、高貴)袖付けに一寸の襠(ワチスジ)

・後ろ幅、生地いっぱい、前幅は後ろ幅よりマイナス5分(同寸もあり)

・繰り越しなし、抜かない。

・日本も以前は、生地がたっぷりしてるほうが豊かさの象徴でした(現在も装束はそういう着方をします、大きい着物をふっくら折りながら着付けてゆきます。)基本は対丈ですが、背中とお腹に生地が余って膨らんでるのが美しいとされている。
17629638_1337862782960490_270062599724638170_n.jpg

・広衿に掛衿をつけない、表に返して折る(返し襟)

・褄下は低い方が美しいとされる、宮廷は褄下5寸、庶民はその限りではない(これも生地がたっぷりしている方が豊かさを表すため)

・生地は使い切る、余れば身丈を伸ばし、襟先で身揚げをする。

・身頃、脇線は直線縫い、斜めにするのは衿付けの方で、衿丈が長くなる分、衽を切り欠きしないと追いつかない。

・衽下がりは肩山から5分。

最終的には生地幅と生地長さで臨機応変、昔は自給自足で生地幅も9寸、生地長さ3丈たらず、カギおくみ裁ちで工夫をした。村落ごとに、縫い方が違うほど、多様で決まりがないので、正解がない。

男性は紐のような帯でまとめます、女性も細い帯で着付けますが、袴とよばれるステテコのような下着と、筒袖の半襦袢を着用するので、打ち掛けることもあるそう。そして琉装独自の着方がウシンチー(押し衣)という下帯に身頃を挟み込んで着る方法です。
17554516_1337862786293823_3218344028991898779_n.jpg 17523334_1337862779627157_8341767253699170715_n.jpg

先の大戦で絶滅の危機、今は芸事で使う人がメイン、和装とチャンプルー(裄、前幅、後ろ幅を体型に合わせる、繰り越しを付ける)になってきている。

小倉充子さんが、自身の帷子でウシンチー着付けをしました。
17553439_1337865552960213_8151034597417909415_n.jpg

消化して、美しい表現ができるように、僕も共に探求してゆきます。


天満橋、マルゼンボタン2階ギャラリーにて
「春の音色展」を開催いたします
2017.4.21(金)〜24(月)の4日間
open11時からclose18時
(月曜日は17時まで)

13083315_1178724615495221_4232751227797225070_n.jpg
皆様のお越しをお待ちしております

・単衣や夏物・ゆかた・キモノに帯
・着物まわりの色々
・新之助上布の綿麻、本麻・墨流し
・千花の墨流し
・「うらら帯」「ふぁんじゅ」
・manamiのレース羽織紐

今年のゲスト(本人来場)は
江戸型染作家、小倉充子
yudachi1604162.jpg

・小紋作家、松永恵梨子
13631592_1663722957284320_9128887382390219035_n.jpg

そして
ファクトーザジ、ウエダテルオ
17238268_1344646495624307_2042075114_n.jpg

4/22(土)は、19時から、作家さんを囲んで宴会をしたいと思います、こちらも宜しくおねがいします。

別窓 | 着物 | コメント:0 | トラックバック:0
2017-03-28 Tue 21:35 ∧top | under∨

大阪「春の音色展」東京。のお知らせ

天満橋、マルゼンボタン2階ギャラリーにて
「春の音色展」を開催いたします
2017.4.21(金)〜24(月)の4日間
open11時からclose18時
(月曜日は17時まで)

13083315_1178724615495221_4232751227797225070_n.jpg
皆様のお越しをお待ちしております

・単衣や夏物・ゆかた・キモノに帯
・着物まわりの色々
・新之助上布の綿麻、本麻・墨流し
・千花の墨流し
・「うらら帯」「ふぁんじゅ」
・manamiのレース羽織紐

今年のゲスト(本人来場)は
江戸型染作家、小倉充子
yudachi1604162.jpg

・小紋作家、松永恵梨子
13631592_1663722957284320_9128887382390219035_n.jpg

そして
ファクトーザジ、ウエダテルオ
17238268_1344646495624307_2042075114_n.jpg

初めての方もどうぞご遠慮なくいらしてください、なんのおもてなしもできませんが、素敵な作家さんの作品に言葉はいりません、じっくりお楽しみ頂ければと思います。また物作りをなさる皆様方も、もちろん購入が前提ではありませんから、どうぞご覧頂きたく。

4/22(土)は、19時から、作家さんを囲んで宴会をしたいと思います、こちらも宜しくおねがいします。




2017.5.13(土)〜15(月)の3日間


東京、表参道「ペリーハウスギャラリー」でも
「春の音色展」
を開催いたします

13239038_1045203098893128_4432975760018979317_n.jpg

・単衣や夏物・ゆかた・キモノに帯
・着物まわりの色々
・新之助上布の綿麻、本麻・墨流し
・「うらら帯」「ふぁんじゅ」

・ガラスの帯留「東風杏」

「kimito」の七宝焼の帯留

「ツバキ庵」モリタマミのグループカラーコンサルとコーディネート(14日・15日)

こちらもどうぞよろしくお願い致します。
別窓 | 着物 | コメント:0 | トラックバック:0
2017-03-18 Sat 14:56 ∧top | under∨

東京「近江 新之助上布とその仲間たち」展にお持ちするもの

「近江 新之助上布とその仲間たち」展 
http://shinnosuke-nakama.sblo.jp/

E506C372-68CB-4B30-8AC7-117E486EC024-eeaa8.jpg 2017_sinnosuke_dm_jusho.jpg

2017年3月24日(金)~3月26日(日)
12:00~19:00
※26日は一般入場17:00
18時より、浪曲と宴会!玉川奈々福・澤村豊子師の「平手造酒」ああ、待ち通しい!

会場:ギャラリーしあん
東京都台東区東上野1-3-2
都営地下鉄大江戸線(つくばエクスプレス)「新御徒町」A1出口 徒歩約2分

出展
・大西新之助商店
・モダン着物小物 梅屋
・富士商会
・こころや

こころやは、師匠が心を込めて織られる素敵な風合いの新之助上布に合う帯をチョイスして持って行きます。

私は、土曜、日曜の在廊です、金曜日は留守を致しますから、先にご紹介を。

「八寸帯」

普段着や洒落着にもってこいの、八寸巾に織られたキリリとした帯地たち
帯芯を入れずに「かがり」仕立に致します(かがり仕立:税別2000円)

「博多織」が有名ですね

こちらは通年お召し頂けるものです。献上柄といわれるものから、抽象的な文様のものまで
17352004_1325273007552801_403627985855736764_n.jpg

透けたものは大阪では五月くらいから九月の最初あたりまででしょうか
17342627_1325290397551062_42181939920247880_n.jpg
艶があり清涼感があふれるので、新之助上布の手織りや本麻にとても良く合います。

西陣の老舗の帯屋さんの、絽の八寸帯です、大人キレイなコーデに、きっと素敵でしょう
17309366_1325272940886141_184315699614277832_n.jpg
新之助上布は手織り以外は縞か格子です、縦横の線の着物には、唐草や流水など「曲線」を合わせるのも、お互いを引き立て合って美しいものです。

「九寸帯」
いわゆる名古屋帯と言われているものです。カジュアルからちょっとヨソユキまで、染も織もありますし、色柄が豊富で着用の幅が広いのが身上です(名古屋仕立は税別8000円、夏芯仕立は税別10000円)

ポップな色目に合わせて楽しく、シックな色目の新之助上布と合わせて大人可愛く。
昔から「帯は妹のを締めよ」といいます。着物がシックでも、明るい帯を合わせれば、スッと華やぎます。
17155167_1325272930886142_331978849666146414_n.jpg

17264180_1325272997552802_6742601781697844145_n.jpg
伝統的な板締めの九寸、そして織の九寸。上質な染と織には、味わいと奥行きがあります、本麻の素材感を凛々しく引き立てます。

17202686_1325272914219477_517120395510428080_n.jpg
艶があってしなやかなのも新之助上布の特徴です、西陣の夏の九寸を締めれば、透明感を演出できます。

すぐお使い頂ける
17342595_1325272990886136_7336319031532554756_n.jpg
両面柄が可愛い「半幅帯」
仕立て上がりの「名古屋帯」も

そして今年は
「タイのパクトンチャイのシルクの帯」
17103535_1312910705455698_3987279545705706368_n.jpg 17103542_1312918288788273_3159552253870418629_n.jpg

「インドネシアのイカットの帯」
17309482_1325274727552629_7466519745196830044_n.jpg

も持ってまいります。
是非、個性的で美しいコーディネートの提案をさせてもらえればと思います。
皆様のお越しをお待ちしております。
別窓 | 着物 | コメント:0 | トラックバック:0
2017-03-15 Wed 19:11 ∧top | under∨

東京「近江 新之助上布とその仲間たち」展に参加いたします

タイのパクトンチャイの布の発表会にお越しくださいまして、ありがとうございました。

17103535_1312910705455698_3987279545705706368_n.jpg

17103542_1312918288788273_3159552253870418629_n.jpg

17098174_1312906458789456_5437732112556366030_n.jpg

帯周りに変化を持たせる事で、個性的な魅せ方が出来ます。タイのシルクの素朴な素材感と明るい色合いが、華やかさを添え、上品で透明感のある、大人キレイな印象がアップします。これからも、こういう提案をして行きたいと思います、どうぞよろしくお願いいたします。

この子たちは、東京へも持って行きます。

2017年3月24日(金)~3月26日(日)は東京に参ります。

・大西新之助商店
・モダン着物小物 梅屋
・富士商会さん
と共に

「近江 新之助上布とその仲間たち」展
に参加いたします。

ちょうど彦根の工場より、シボ加工を施して完成した墨流しも上がってまいりました。今年は、日差しの強い時期の明るさに負けないように、大きめのデザインで仕上げてもらいました、どうぞご覧くださいませ。

17264157_1319072531506182_1942228296447575984_n.jpg

別窓 | 着物 | コメント:0 | トラックバック:0
2017-03-11 Sat 16:21 ∧top | under∨

三連休は「竹ノ輪」主催の「着物里親さがし〜大阪編」へ!

お彼岸の三連休は、天満橋の「マルゼンボタンギャラリー」2階サロンで「竹ノ輪」主催の

14063794_1040845772699553_891145636073979777_n.jpg

キモノ里親さがし〜大阪編が開催されます!

▼日時
2017年3月18日(土)・19日(日)・20日(月祝)

18日(土) 14時00分〜18時00分
19日(日) 11時00分〜18時00分
20日(月祝)11時00分〜17時00分

▼会場
マルゼンボタン2階ギャラリー

〒540-0034 大阪市中央区島町1-1-2 丸善ボタンビル2階
大阪、天満橋駅すぐ「マルゼンボタン2階ギャラリー」


京阪電鉄・地下鉄谷町線「天満橋」駅4番出口すぐ

フリマと違うところは、
・着物を委託で半年間お預かりする(価格は出品される皆さんがつけて、竹ノ輪は手数料を頂戴する)
・東京や大阪で、販売会を開催し、売れたものを精算、売れなかったものは返品
という流れ。

大阪にもそんな着物たちが、たくさんやってまいります、着物を送って預けるも良し、買うも良しのイベントです。

これから着物を始められる皆さん、お値打ち品をお探しの着物ファンの皆さん、ぜひお出ましくださいね。

こころや賛同して、協力します!!

粉浜の店と天満橋の往復ですが、こころやもなるべく在廊して、僭越ながらアドバイスなどを。

そして寸法直し、仕立替、シミ抜きなど悉皆のお手伝いもさせていただきます

仕立て、悉皆(しみぬき、洗い)や寸法直しに関しては、お持ち込み下さっても構いません
無料でご相談に応じます(状態により弊店ではお受けできないものもありますが、ご了承くださいませ)

・キモサトの着物をコーデ、裄直しや八掛交換、しみぬき
・お持ちの着物を持参下さって、帯を合わせる、その逆も
・眠っている反物のお仕立て、寸法調節

などお気軽にどうぞ

着物が楽しくなるイベントです、どうぞ遊びにいらしてくださいね

以下は、出品の着物と価格のサンプルです

pic02.jpg
3点で1,800円(税込)

pic03.jpg
3点で1,800円(税込)

pic04.jpg
3点で4,800円(税込)

pic05.jpg
3点で5,500円(税込)

pic06.jpg
3点で10,500円(税込)

pic07.jpg
3点で14,800円(税込)

皆様のお越しをお待ちしております!




以下は「竹ノ輪」さんより引用
2017年3月18日(土)・19日(日)・20日(月祝)に大阪天満橋駅近くにあるマルゼンボタンギャラリーにて「キモノ里親さがし 大阪編」を開催します。
これに伴いまして、「大阪開催記念 出品送料無料」キャンペーンを実施。

「キモノ里親さがし 大阪編」、およびキャンペーンの詳細は下記をご覧ください。
みなさまのご来場、ご出品を心よりお待ちしております。

■「キモノ里親さがし」とは?
着物の「委託リサイクルイベント」です。
出品者さんからキモノや和装小物をお預かりして、キモノが好き!キモノを着たい!と思っている方へお手頃な価格でお譲りします。
「気に入って購入したけれど当時とは好みが変わってしまった。」
「譲り受けたもののサイズが合わない。」
など、様々な理由で今は袖を通されることなく箪笥で眠っているキモノたちが、再び活躍することを願って始めました。
会場では、出品者さんと着物の話で盛り上がることもあります。
着物を楽しむ人たちが集う場所になりますように。
 
■ キモノの里親になりたい方、大募集!
キモノが好き!キモノを着たい!と思っている方へ、お手頃な価格でキモノをお譲りします。
気楽な雰囲気でキモノに触れていただき、気にいったものがあれば里親になって楽しんでキモノを着ていただけると嬉しいです。
 
 
■お気軽に遊びにお越しください!
紡ぎ、染め、織り…とたくさんの職人さんの手を渡って生まれたキモノ。
袖を通してもらうことなく眠ってしまっている状態から、この「キモノ里親さがし」を通じて、新しい里親さんの元で再び活躍してもらいたいと願っています。
キモノで嫌な思いをしませんように。
楽しくキモノに触れていただき、キモノが好きになってもらえたら嬉しく思います。
どうぞ、楽しむ気持ちいっぱいで、お気軽に遊びに来てください。
皆様のご来場を心よりお待ちしています。

▼ 購入に関するご注意
・販売価格は、出品者さんが決めています。(なので、似たようなキモノでも500円だったり、5,000円だったりします。そんなところもお楽しみください。)
・「サイズ」「キズ」「汚れ」などをご確認の上、お買い求めください。返品や交換はいたしかねます。
・「素材」や「サイズ」などのご質問にはお答えいたしかねます。
・画像は、過去に開催した際に撮影したものです。写っている着物が既に売れている場合もございます。ご了承ください。

「大阪開催記念 出品送料無料」キャンペーン!
2017年3月と4月にご出品いただくと竹ノ輪が送料を負担します。
ずっと着ないまま箪笥の中で眠っているお着物はありませんか?もしそんな着物がありましたら、この機会に是非キモサトへお預けください。

▼キャンペーン対象出品物
冬物の着物(正絹の袷など)、帯
以上が1点以上含まれている場合、竹ノ輪が送料を負担します。

▼送料無料キャンペーン期間
2017年3月1日(水)〜4月30日(日)までに出品のご予約を受け付けた出品物の送料が対象

▼お問い合わせ
Eメール: kimosato@takenowa.jp
お問い合わせフォーム: https://goo.gl/3d2UDU
(竹ノ輪)

・facebook
https://www.facebook.com/kimono.recycle/

・Instagram
https://www.instagram.com/kimosato/

・Twitter
https://twitter.com/kimono_recycle

・特設サイト
http://takenowa.jp/kimosato/

七緒の45号にも掲載されています
lkgibj59loc.jpg
別窓 | 着物 | コメント:0 | トラックバック:0
2017-03-10 Fri 18:19 ∧top | under∨

タイシルクの角帯

thai17Lsize.jpg

2017年3月4日(土)から8日(水)

タイの東北部イサーン地方「パクトンチャイ」はタイシルクの一大産地。その中でもとりわけ昔ながらの手法を守り続ける工房で手織りされた生地から作った、帯やストール、着尺をご覧いただきます。

明日の初日に向け準備が整いました、店内はすっかり「タイ」です。

17022403_1466793880021625_5772617053398359991_n.jpg
着物に出来るように織った生地です

17103301_1466793866688293_4808271073147765031_n.jpg
「米琉」米沢で織った琉球絣と合わせました。

17022486_1466793876688292_633902699573988879_n.jpg
長浜産の紬の白生地の友禅と。

17103796_1466793870021626_6756441725055720393_n.jpg
細く裁った生地を合わせて、両面の角帯をこしらえます、幅や固さはお好みに誂えます。24000円です。

店内のバランスを考えながらコーディネートしてゆきます、生地に触れていると、より一層愛しくなります。普段のココロヤとは雰囲気が違います、強い日差しと、青い空が似合う色目にあふれています、タイ料理が食べたくなってきました。

どうぞ、皆様のお越しをお待ちしております。

別窓 | 着物 | コメント:0 | トラックバック:0
2017-03-03 Fri 17:49 ∧top | under∨

パクトンチャイのタイシルク

thai17Lsize.jpg

2017年3月4日(土)から8日(水)

タイの東北部イサーン地方「パクトンチャイ」はタイシルクの一大産地。その中でもとりわけ昔ながらの手法を守り続ける工房で手織りされた生地から作った、帯やストール、着尺をご覧いただきます。

・ストールは、28,000円、38,000円、48,000円の三種類

16998866_1309068155839953_1449634771996638255_n.jpg


・京袋帯は58,000円(芯、仕立て代別)、半幅帯は30,000円でございます。(いづれも税別)

17098302_1464882013546145_1073312283082589620_n.jpg

16998055_1464882016879478_8176748967483248554_n.jpg

16998762_1464882020212811_4379628528976085668_n.jpg

糸は「黄色い繭」(ラオスの繭を使用しています。より野生に近い繭です)「生繰り」(繭を生のまま繰糸する方法、蚕が吐き出す糸本来の姿に近いものになります)したものを使用しています。「きびそ」(生糸の原材料となる繊維を繭からたぐる糸口の部分で、蚕が繭を作るにあたって最初に吐き出す糸のこと。太くて硬い)も含めて繰るので素朴でざっくりとした雰囲気ですが、軽くて艶やか。

素材の生きた風合いは、紬や綿の着物を引き立てます。

綺麗な色を使うのが特色でもあります。糸への浸透性が違うことから、薪の高火力で炊くことで、エキゾチックな発色の糸が染まるのです。

染めと織りに国境はありません、日本の絹の精緻な技術の粋、タイのシルクの大らかさと豊かな明るさの対比で、コーディネートの妙味を(例えば、和食に香草やスパイスを隠し味に使うことで、一層素材が引き立ったり、味に深みが増したりするように)提案したいと思います。
別窓 | 着物 | コメント:0 | トラックバック:0
2017-03-01 Wed 18:35 ∧top | under∨
| こころや日記 |