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こころや「ユカタdeナイト」受付を開始いたします!

夏はこれから、エントリー開始です!

こころや「ユカタdeナイト」2016
~Yukata de Night~

天満橋は、八軒屋浜の景色の良いレストランを貸し切って
過ぎゆく夏の風を感じながら、夕涼みなひととき

お酒とディナー、抽選会。気楽にワイワイ楽しんで頂けましたら幸いです
ドレスコードは着物かユカタ
夏のよそおいはまた格別です、思い思いのご趣向で、楽しく素敵な夜をお過ごしください




日時:2016年8月28日(日) 18時開宴(17時半より受付開始)

場所:大阪、天満橋
リバースウィート大阪
http://www.riversuite.jp/

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〒540-0031
大阪市中央区北浜東1番2号
06-6966-5110
地下鉄谷町線・京阪本線 天満橋駅 11番出口より川沿いに西へ、川の駅「はちけんや」内

料金:6000円(税込)

※お手数をお掛け致しますが、当日はスムーズに中にお入り頂きたいので8月22日(月曜日)までに料金の振込をお願い致します
詳細はエントリー後の自動返信メールにてお知らせいたします

お問い合わせは こちら

・会費のお振込をもって予約完了となります

・キャンセルは8月19日(金曜日)まで承ります、会場の都合上以降は出来ませんので、ご了承下さい

・人数まとめてのエントリーも承りますが、重複や人数違いのなきように、ご注意くださいませ

・お申込みから3日以内に仮予約完了と内容確認のメールをお送りいたします
 3日以内にメールが届かなかった場合は
 迷惑メールフォルダとご記入いただいたアドレスの受信設定をご確認のうえ
 こちらまでご連絡くださいませ
 
・お申込み→自動返信で振込先案内→ご入金確認→予約完了のご案内となります





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お申し込みの際には
「お名前」
「ご住所」
「携帯などのご連絡先」
をお書き下さい







初めての皆様も、お一人参加の方も、男性も、楽しいことに垣根はありません、どうぞご遠慮なくいらしてくださいね、お越しを心よりお待ちしております!楽しみましょう!
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2016-06-26 Sun 19:32 ∧top | under∨

今年も「切り売りゆかた」はじめました

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今年も昔ながらの「切り売りゆかた」はじめました
昔は商店街や市場の呉服屋でしたら、大抵やってはりましたけれども、今やすっかり少なくなりました…
注染の子供さんの切り売り浴衣地です
1疋(2反分60尺あります)の生地を、子供用の浴衣は一反いりませんから、お甚平・一つ身(10尺)・四つ身(20尺)など用尺に合わせて、一尺単位で販売しております
最近はペットのゆかたとしてお求め下さる方も多いです
1尺400円より

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そして、これはうちの注染の切り売り浴衣地でもって、近所の洋裁店さんに、こしらえてもらいました、子供用ワンピースです。昭和30年代のイメージで仕立てました、おかっぱ頭にこれを着れば、たちまちワカメちゃんの出来上がり。古臭いようですが、これが界隈では手前味噌ながら、カワイイと、存外受けております
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2016-06-22 Wed 20:17 ∧top | under∨

コーマと特岡

晒の中でも、とりわけ「特岡」は目が詰んでいるので染めが鮮やかで、糸が細いのでサラリとしなやかなところから、浴衣と言えば「特岡」が全盛でありましたが、今は「コーマ」にその地位を取って変わられています、ただ古い話ではありません、つい最近のことです

これが「特岡生地」
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これが「コーマ生地」
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違いがわかりますか?
目の詰みようも、織り方もほぼ同じです
違いは「糸」なんです
30番手でもって糸の細さも同じなのですが、処理の仕方が違うのです

特岡生地は「カード糸」を使い
コーマ生地は「コーマ糸」を使っています

「カード糸」はごく普通の木綿糸で若干の凹凸のある、素朴な糸です

「コーマ糸」はカード糸をコーマ(櫛)を使って、短かい繊維の除去と繊維の平行度をより良くする工程を経た高級糸です

特岡生地は、晒の中では最高級ですが、カード糸のざっくりした風合いがあります

コーマ生地は、コーマ糸を使っていますから、比べると艶があり、生地面がより一層平滑なところから、染め上がりが美しいのが特長です

ただ、見た目が良いから全てが良いわけでもありません

実は、特岡地の、コーマと比べれば、ほんのわずかな凹凸や節が、着心地にとって「サラリとした」効果を生み出すのです

ここ十数年ほどではないでしょうか、コーマ地で浴衣を染めはじめたのは「関西」だと言われています
見た目のツヤ感と、染め上がりのハッキリとした美しさが評判になりました
けれど「関東」では暫く特岡が使われました、コーマの滑らかさが逆に「体にまとわりつく」と嫌われたからです

確かに、いまでも関東関西に関わらず、職人さんは「浴衣地は結局、総合的には特岡がベスト」とおっしゃる方も多いです、毎日生地を触るからこそわかる感想なのでしょう、けれどもやはり、見た目の美しさ、ツヤ感が受け、今や江戸の老舗でもコーマ地が全盛になりました

どちらも良い点はありますから、甲乙をつけられるものではありません
戦後からの浴衣の変遷を鑑みても、あくまでも湯上り着だったものが、現在では夏のファッションの一部になっているのは「服の進化論、下着がどんどん上に出てくる法則」に叶ったことですから、より良い見た目の「コーマ」になるのは自然の流れでありますし、今は「変わり生地」もたくさん出て、本当に浴衣の世界も花盛りですから、備忘録的に

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2016-06-17 Fri 13:40 ∧top | under∨

晒(サラシ)のこと

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一尺足らずの小幅に織った「和晒」です、織った生地の不純物を取り除き、晒して整理した布なので「さらし」です
市場の呉服屋の定番品です、それこそ昔はこれで肌着から包帯、手拭き、様々に使いこなした家庭の必需品ですから、昔からほんの手間賃ほどの口銭しか頂いておりません、現在税込一反980円です。今や必需品ではありませんが、呉服屋の良心の伝統だと思いますから、変えずに守っています
10メートル保証と書いてあります。ちゃんとしたものは大抵10.5メートルありますが、安い物はメーターが短かったり、晒が粗雑だったりします、用途に応じての使用は可能ですが、ウチでは中でも晒の良い物を選んで仕入れています

右が通称「総理」とよばれる普及品、左は同じ糸を使っていますが、目の詰んだ上級品です

「総理」はいわゆる商品名でありまして、本名は「文(ぶん)生地」といいます
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20番手の太めの糸を使い、ざっくりと織り上げています
目が粗く、通気性と吸水性が高く、台所での布巾や掃除をはじめ、日用、実用にもってこいです

目の詰んだ上級品は「特文(とくぶん)生地」といいます
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昔は肌着にしたりしましたが、目が詰んでいる分、染めに向くので現在は手ぬぐいの生地で使われています
「かまわぬ」さんの生地がこれにあたります


晒には他にも種類があります
文生地より細い30番手の糸を使って織った「岡(おか)生地」です
目が細かく触感はしっとりとして柔らかい生地です

これも基本の「岡生地」、より目の詰んだ「特岡生地」に分かれており
目の細かさのため染料のノリも良い「特岡」は浴衣や手ぬぐいに用いられています
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ただ最近「特岡」の浴衣は少なくなりました
「コーマ」が全盛だからです

次は「コーマ」と「特岡」の違いをお話ししたいと思います



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2016-06-16 Thu 11:50 ∧top | under∨

晒(サラシ)のこと

先日の火曜日は住吉大社の御田植神事でした。昔から大阪では御田(おんだ)が終わると「召し物は夏物に」という言い伝えがあります、一方で「ゆかたは愛染さんから(六月末)」からとも言いますが、気温が高めの昨今、なるべく前倒しにしたほうが良いかもしれませんね

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御田がおわると、界隈は夏祭「住吉祭」の準備に入ります
今年は明治の大神輿の修繕が成って、昭和16年以来の舁き出しが行われますので、いつにも増して大きく賑やかなお祭りになりそうです。現在、神輿会の揃え法被の調製に大わらわ、こうして住吉さんの御用を達する光栄に身が引き締まる思いです

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神輿会の花形、輿丁の皆さんがそろそろ腹に巻く「晒」を買いにいらっしゃる時期でもあり、たくさん仕入れました

つれづれに「晒」のお話をいたします
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2016-06-15 Wed 11:18 ∧top | under∨

今日の店頭は新之助上布

今日の店頭の陳列は
こころやオリジナルの新之助上布の綿麻に、紋織の紗の八寸です
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ラッコに蛤

皆様には釈迦に説法ですが、
着物が直線柄(縞や格子、市松)の場合

同じようなピッチの、縞や格子、市松を帯に持ってくると同化して間延びしてしまいますから
帯も直線柄を合わせる場合には、雰囲気の違う直線柄を、たとえば
・縞に市松
・格子に縞
また、縞同士でも細い太いで変化もつけられます

そしてこのコーデは、格子に流水
直線と曲線の組み合わせで、変化とメリハリがつきますから、相性が良い取り合わせの一つです

同系色でまとめました
ここに、帯〆や帯揚げが入りますが
・ミント系で合わせて、シャーベットのようなイメージでまとめる
・帯の中に入った色を拾ってまとめる
・紺や緑の濃色でメリハリを利かせて締める
などのパターンがあり、様々に楽しんでいただけます

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新之助上布をご覧いただけるのは、大阪ではこころやだけです

綿麻生地は、たて糸に綿、よこ糸に麻を使用する「交織」の生地です
糸を作るときに素材を混ぜる「混紡糸」を使った生地とは違い、綿と麻の素材感がより際立ちます。滑らかに加工された細番手の綿糸を使うことによって本麻の生地よりも肌あたりが柔らかく、ハリ感の中にも、ふんわり感があります

本麻生地は、上等の麻糸を惜しげもなく使い、丁寧に、心を込めて織られています。艶、軽さ、そして麻といえば着姿の硬さを連想されるでしょうが、新之助上布の本麻は、しっとりしなやか、体に寄り添い、はんなりとした着姿になります

いづれも、ここでは云い尽くせないほどのこだわりと、嘘やごまかしのない正真正銘の仕事がたっぷりつまった素晴らしい織物たち、大西實氏(私は敬意を込めて師匠と呼ばせてもらっています)の想いが詰まった「ちゃんとした」織物たちです



この師匠の織物に出逢い、真摯なもの作りの心に触れたからこそ、着映えの良さを第一に考えて、温故知新の心で当店オリジナルをこしらえてもらおうと云う気持ちになりました

そして、オリジナルを作るにあたり、こんな経緯がありました

これは、良くある大格子の反物のデザインです
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仕立てるとこうなります
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反物の横幅を40センチとして5等分で8センチ太さの縦横の格子になります、仕立てる時、背縫いを2センチ取ったとしまして、反の端っこの柄の残りは6センチ、背縫いで合わされば12センチ背中に白い部分がくる計算(あくまでも計算上です、実際は布を体に巻きつけますから、そこまで大げさには見えないのですが)になります、反物としてみれば綺麗ですが、実際仕立てると、背中の白場が目立ってしまいがちです

そこで、第一回目の製作はこうしました
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背縫いを五分(約2センチ)と想定し、背縫い分を引いた反物幅(約36センチ)を4等分(9センチ)しました、反の端にくる白場は半分の4.5センチ、背縫い分の約2センチを足し6.5センチ、そうすると計算上では背中の白場が9センチでちょうど柄が合います
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実際こんな感じに仕上がりました
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そして、もう一点、普通の格子と違うところがあります。わかりますか?

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これは「義経千本桜」いがみの権太の衣裳です、良く見て下さい、格子が長方形になっています。歌舞伎の衣裳では子供っぽく(無邪気、雅気溢れる様子)見せるときは正方形の格子を、すっきりと粋にみせる時には、長方形の格子を使うのです。魅せ方の工夫を積み重ねて生まれた洗練ですが、巧まずして黄金比になっているのです
やはりこれは取り入れるべきでしょう、と云う事で格子の交差点の濃い部分を黄金バランスの比率で整えました

・黄金比率ですっきりと
・誂えて仕立て上がった時に綺麗に見える柄ゆきで
團七格子ですから大胆に大きく、爽やかな夏の料でもあり普段は着ないような大柄のものでも着てみましょう、楽しくイイものですよがコンセプトでした

けれどやはり女性の着用をメインに考えた場合、もう少し格子を小さめにすると一層着やすくなるのではないか、明くる年の製作はそこからスタートしました

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こうなりました、最初は両端に白場を持ってきて格子を割り振りましたが、柄が小さいように思ったので、イレギュラーですが追っかけ仕立て(緑が白を追っかけているように順に並べる仕立て方法。 左右の袖も柄の出方が違います)を前提に左右非対称の柄付けにしました、この方が格子の大きさのバランスも丁度良いだろうとの判断です。両端が太いのはもちろん背縫いの縫い込み分を足しているからです、シンメトリーではない分、少し動きも出ました
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着物の世界に美しい柄は溢れています、その中でも何て事のない只の格子ですが、師匠の織物の一つ一つの丁寧な仕事の積み重ねが生地感と着姿に反映するように、ただ格子を置くだけではなく自分なりの想いを形に掘り下げて練ってみました、ちょっとした事の積み重ねですが、背縫いの柄がキッチリと合って、格子を縦長にする事でほっそりと見えます、ほんの少しの工夫ですけれども、さりげなく美しいとお褒めに預かり、冥利に尽きます







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2016-06-13 Mon 14:29 ∧top | under∨

伊勢木綿の日傘のご紹介

今日の大阪は気温もぐんぐん上がり陽射しも強く、梅雨の晴間というよりも夏のようでしたね

伊勢木綿の日傘をご用意しています

言わずと知れた質の良い伊勢木綿
昔ながらの糸を使った織り味の良さ、目が詰んで生地もしっかり、先染ですから日光堅牢度も強く、柄良し、生地良し、使い勝手良しの、三拍子揃った良品です

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是非お試しください

六月に入って、店頭の陳列を日替わりにしています
今日の陳列「三勝の綿紅梅」と「西村織物の博多の紗の八寸」
まるで夏のようでしたので、白地と明るい色
でスッキリまとめました

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2016-06-10 Fri 17:31 ∧top | under∨

注染ゆかた

注染ゆかたは、これからがが旬です

彫り終わった型紙を型枠に固定し
整理が済んだ晒布を棒に巻きつけ
糊を90センチ毎に折り返しながら1疋23メートル(てぬぐい25枚分)を
2疋3疋とムラのないよう、ズレのないように糊置きをしてゆきます
常に同じ力とバランスで糊を引くこと
細かい柄を出すために、堅めに練った糊を使うので見た目は簡単そうでも存外重く
熟練の技と根気と集中力のいる作業であります
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糊伏せの次は染めです
工場によって秘伝の調合や染料の使い方があります
職人さんの勘と経験、センスが問われる場面です
じょうろのような缶で染料を注ぎ、下からバキュームで染料を吸うてゆきます
染料を注いで染めるところから「そそぎ染め」
一度染めたものを、裏返してもう一度染めます
生地の両面が染まり、深みのある発色と柔らかな風合いになります
明治時代に大阪の職人さんが発明し、東京で発展
日本独自の染め方なんですよ
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余分な染料を落とします
工場によって、井戸水、川の水など色々です
こちらの工場は、上流の伏流水を使っておられます、清冽なお水です
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洗って脱水が終われば、干します
水を含んだ布は重いものです
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布が地面につかない高さ、1疋23メートルを折り返しますから、約12メートルの高さから干します
直径15㎝弱の丸太をスノコにした天井まで、重い生地を担ぎ梯子でのぼり
上から布を干します
見てるだけでひやりとする様な高さですが、ヒョイヒョイと干して行きはります
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乾いた布は、てぬぐいにする場合は、のして裁断
ゆかたにする場合は1疋を半分ずつ1反(12m)にして整理します

夏物が続々と仕立上がって来ております、注染ゆかたも上がってきております

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注染の味わいは、他に変えがたい美しいものですが、技法由来の、柄合わせの難しさがあるのです
そこを何ともないように調製するのは、中々骨が折れ、検品の時も緊張しますが、嬉しさもまた一入です

素敵に上がりました


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2016-06-08 Wed 14:09 ∧top | under∨

今年も「夏の名残のユカタdeナイト」

夏はこれからですが、イベントのお知らせをひとつ

速報!2016今年もやります!

「夏の名残のユカタdeナイト」
~Yukata de Night~

天満橋は、八軒屋浜の景色の良いレストランを貸し切って
過ぎゆく夏の風を感じながら、夕涼みなひとときをお楽しみください

毎年「自然に、とっても綺麗に撮れて」と大好評のカメラマンさんが今年も来てくれます。みんなで撮影会、お酒とディナー、抽選会。気楽にワイワイ楽しんで頂けましたら幸いです

ドレスコードはキモノかユカタ

夏の名残りのよそおいはまた格別です、思い思いのご趣向で、楽しく素敵な衣装のコーデ

エントリー日程はまた改めてお知らせ致しますね



日時:2015年8月28日(日) 18時開宴(17時半より受付開始)

場所:大阪、天満橋
リバースウィート大阪

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〒540-0031
大阪市中央区北浜東1番2号
06-6966-5110
地下鉄谷町線・京阪本線 天満橋駅 11番出口より川沿いに西へ、川の駅「はちけんや」内

料金:6500円(予定)



皆様、まだ少し先ですがスケジュールをあけておいてくださいませ
初めての皆様も、お一人参加の方も、男性も、楽しいことに垣根はありません、どうぞご遠慮なくいらしてくださいね、お越しを心よりお待ちしております!楽しみましょう!
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2016-06-07 Tue 14:10 ∧top | under∨

梅雨入り

いよいよ梅雨入りですね
アーケードが増幅する雨音、嫌いやないです

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今日の店頭は梅雨をイメージし「縞ぼかしの小千谷」に「柳に蛙の麻八寸」を

「柳に蛙」といえば平安時代の貴族、小野道風の花札の絵柄が有名ですね
道風は「三跡」と呼ばれるほど、本朝稀代の能書家として名を残した人ですが

自分の才能のなさに自己嫌悪に陥り、書をやめようかとスランプに陥っていた時、雨の日散歩に出かければ、柳に蛙が飛びつこうと、何度も挑戦している姿を見て「蛙は阿呆じゃ。いくら飛んだとて柳に飛びつけるわけやないのに」と見ていれば、にわかに風が吹き、柳がしなり、見事に飛び移れた。これを見た道風は「努力をし偶然を自分のものとした蛙と比ぶれば、阿呆は我なり」と目が覚め、再び精進をするきっかけになった


という有名な伝説があります、むろんこの八寸帯もそれをベースにしたものですが
この子、雨蛙に違いありませんが「アカメアマガエル」という南米の蛙なんです、デザインの世界で、そのフォルムの良さから人気沸騰やそうで、この子も当世の流行りに乗りましてハイカラに仕上げました
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2016-06-04 Sat 14:37 ∧top | under∨
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