4月24日はたっぷり「モリタマミday」エントリーを開始いたします |
天満橋、マルゼンボタン2階ギャラリーにて
2016.4.22(金)〜25(月)の4日間開催の 「春の音色展」 期間中の、4月24日(日曜日)は たっぷりモリタマミday! ツバキ庵・モリタマミさんをお迎えして 天満橋マルゼンボタン2階ギャラリー、音色展会場内にて スタイルアップセミナーとトークイベントを開催致します! 『スタイルアップセミナー』 大好きな着物があるけれど、帯合わせが・・・いつもと違うイメージで着こなしたい・・・自分に似合う色って・・・ そんな方は是非お越しください!音色展のキラキラ輝く作品たちを使い、お手持ちのものでコーディネートアドバイスや、大変身フルコーデのお見立てなど、日頃の思いを叶える、おつゆたっぷりのセミナーです ・お手持ちの着物や帯で、コーデのアドバイスがほしいものがあればお持ちください ・いつものイメージがわかる着用画像などがあれば、ご用意ください 少人数5名様限定のグループ制です。他の方のスタイリングを見ることで、ご自身にも生かしていただけます 着物生活をランクUPさせるきっかけになる、素敵なセミナーです
「スタイルアップセミナー」エントリーはこちら! 『トークイベント』 〜カラーとライン(骨格)とスタイリングのカンケイ〜 個性によって似合うものが違う理由を、カラー(似合う色)とライン(似合う形)から論理的に導き出す方法をお話して頂きます。着こなしは「色」だけではなく「質感」や「重さ」なども関係してきます。そういうことを知っていると、行き詰まることが少なくなるでしょうし、スタイリングにぐっと広がりが出ます。頭の先からつま先までがトータルバランスであるという理由も、すっきりクリアに!
『トークイベント』のエントリーはこちらです 2016.4.22(金)〜25(月)の4日間 天満橋、マルゼンボタン2階ギャラリーにて 「春の音色展」を開催いたします ![]() ・千花の墨流しのゆかた ・新之助上布 ・新作注染ゆかた ・単衣や夏きもの、帯や着物まわり ・minamiのレース羽織紐 ・ふぁんじゅ ・うらら帯 そして130周年を記念し初心に返って「音色展」創立メンバー 「み々弥」「東風杏」さんの作品をご覧いただきます |
「ゆかたとてぬぐい銀線細工」水曜日まで |
小倉充子・松原智仁・鴨川志野
「ゆかたとてぬぐい銀線細工」展 2016・4・13(水)まで 大阪こころやにて開催中です ![]() 美しい世界をご堪能ください、どうぞお気軽にお越しをくださいませ ごゆっくりお楽しみ頂きましたら幸いです ![]() 小倉充子新作「近松」文楽人形がふと見せる悲しみが、とても良く出ていて胸を打ちます ![]() 鴨川志野新作「石畳小路」美しい着こなしのキーワード、奥行き感。これほど天然かつ端的に表現できるセンス ![]() ![]() ![]() 松原智仁さんの透明感のある美しい銀線細工の帯留 ![]() 「今回のエベントと名倉さんのイメージ」でこしらえてくれはりました。これ、たまりません そして 2016.4.22(金)〜25(月)の4日間 天満橋、マルゼンボタン2階ギャラリーにて 「春の音色展」を開催いたします ![]() ・千花の墨流しのゆかた ・新之助上布 ・新作注染ゆかた ・単衣や夏きもの、帯や着物まわり ・minamiのレース羽織紐 ・ふぁんじゅ ・うらら帯 そして130周年を記念し初心に返って「音色展」創立メンバー 「み々弥」「東風杏」さんの作品をご覧いただきます 期間中の、4月24日(日曜日)は たっぷりモリタマミday! ツバキ庵・モリタマミさんをお迎えして 天満橋マルゼンボタン2階ギャラリー、音色展会場内にて スタイルアップセミナーとトークイベントを開催、4月10日(日)20時より、当ブログにてエントリーを開始致します! |
天満橋と表参道へ参ります★こころや「春の音色展」2016 |
ご遠方より粉浜まで、わざわざお買い物に来て下さいます
「南海電車はじめて乗りました」とおっしゃるお客様も多くて、恐縮してしまいます、ありがたいことです 一応電気と水道は通っています、行灯と井戸で生活しているわけではありませんが、界隈は昔の大阪が色濃く残っており、商店街もディープでございます なので店舗でイベントをする折には、下町風情も含めて楽しんでいただけるように工夫しております。台湾から京大阪を一週間、観光とお買い物にいらしたお客様が「粉浜商店街がいちばん良かったです」とおっしゃってくださいました、多分にリップサービスもあるでしょうけれど、逆の立場で海外を観光する時、確かにリアルな生活感のある街並みに溶け込んで散策する方が、私は楽しいので、そうかもしれません けれどたまには、ココロヤもオシャレなことがしたいわけでございまして 場所と雰囲気を変えて、「ブティック」をイメージしたりして、なおかつ都心に近いところでもって、気安うお越しいただけるように、年に数回出張させて頂いております(ですけれど中身はあくまでも「敷居は低く」「良い品をお求めやすく」のままです) たっぷりと作品達をご用意しますから、心ゆくまでお楽しみ頂きたいと思っています アクセスの良い駅から3分以内の一等地です、はじめてキモノは「夏物」からが入りやすいとも申します。キモノをはじめてみたいとお思いの皆様方も、ええ機会やと思いますから、この機会にぜひ覗いてみてください 2016.4.22(金)〜25(月)の4日間 天満橋、マルゼンボタン2階ギャラリーにて 「春の音色展」 を開催いたします ![]() ・千花の墨流しのゆかた ・新之助上布 ・新作注染ゆかた ・単衣や夏きもの、帯や着物まわり ・minamiのレース羽織紐 ・ふぁんじゅ ・うらら帯 そして130周年を記念し初心に返って「音色展」創立メンバー 「み々弥」「東風杏」さんの作品をご覧いただきます そして ![]() 2016.5.14(土)〜16(月)の3日間 東京、表参道「ペリーハウスギャラリー」でも 「春の音色展」 を開催いたします ・単衣や夏物・ゆかた・キモノに帯 ・着物まわりの色々 ・新之助上布の綿麻、本麻・墨流し ・「うらら帯」「ふぁんじゅ」 ・「み々弥」の夏帯〆、帯留 ・ガラスの帯留「東風杏」 ・「kimito」の七宝焼の帯留 ・「ツバキ庵」モリタマミのグループカラーコンサル |
「ゆかたとてぬぐい銀線細工」松原智仁さん |
松原智仁さん
画像の様々はこちら 充子さんが、お好きなんです ![]() 会うたんびに「また増えちゃった」って松原さんの帯留を嬉々として見せてくれます 菰かぶりの酒樽に「笑」ってね、もうそのまんまです。かくいう松原さんも酒好きです、もうすぐ大阪に来られますが、私も酒好きですから恐ろしいです、翌日仕事になるのかしらん 松原さんとは四年前に「ちょっと見て欲しいの、紹介したい人がいるの」って横浜の三渓園のイベントで小倉充子さんが紹介してくれはったのが最初です。感動しましたねぇ、たくさんの作家さんが溢れるイベント会場で、そこだけ静寂の世界でした。なんて繊細なんでしょうって、ゾクゾクしました 帯留から透明感あふれる空気が出ていました。松原さんの作品って空気がきれいなんです、生まれつきの持ち味でもって空気がきれいな人っているんですね、淀みのない真っ直ぐの空気とでも言うんでしょうか、それが作風に出るんですね、すっかり一目惚れしてしまいました 大阪な傾向として大きめの帯留が好きなのは知ってます、かわいいしインパクトもありますし、けれど松原さんのは小さいです、でも存在感が大きいんですよね、千花の透明感のある墨流しにも合うでしょうね さりげなく、大人キレイな着姿って清涼で可憐で美しいものです 東京では、新宿の伊勢丹さんにしばしば出展なさっておられます それだけでも、松原さんの作品のクオリティーの高さがお分かり頂けると思います そんな松原さんと松原さんの作品達 心行くまで愛でて頂きますれば、、、どうぞお楽しみに! 小倉充子・松原智仁・鴨川志野 「ゆかたとてぬぐい銀線細工」展 2016/4/8(金)〜4/13(水) 大阪こころやにて ![]() |
「ゆかたとてぬぐい銀線細工」鴨川志野さん |
小倉充子・松原智仁・鴨川志野
「ゆかたとてぬぐい銀線細工」展 2016/4/8(金)〜4/13(水) 大阪こころやにて ![]() 新作が続々と上がっております。つぎは鴨川志野さんのご紹介を 小倉充子さんと鴨川志野さんは「藝大」すなわち東京藝術大学の同期生 性格も作風も全然違うんですね、しいていえば充子さんを陰とすれば志野さんは陽 作品に対するアプローチも真逆と言うてもエエくらいですけど、出てくる作品の空気が似るときがある 僕は勝手にこの二人は「好敵手」やと思っています そんなライバル二人、志野さんと充子さんの作品を一堂に並べたかったんです 夢が叶いました、作品として、二人の作風と画風、匂いを聞き比べて頂くのも一興 たくさんの色と柄で溢れますから、たっぷりとお楽しみ頂ければ幸いです ![]() 石畳小路:濃い部分と抜ける部分、そして小路の曲線「柔らかさと奥行き」これが着姿を際立たせるのです。着姿を良く見せるには「奥行き感」案外知られていないキーワードです ![]() 駄菓子:黄色は日本人(アジア系)の肌色を際立たせます「膨張色」とか言われ毛嫌いされた時期もありましたが、アジア系のきめの細かいツヤのある肌色には当てはまりません、日差しの強い夏のものでもありますし、冒険のきく浴衣ですから、是非お試しください ![]() 天橋立:これ仕立て上がるととっても綺麗やと思います、仕立て上がりの姿は頭の中にあります、店でたっぷりお伝え申しますね 鴨川志野さんは 八日から十日に大阪入りなさいます 才能とセンスがキラキラしている三人による作品展です 一番楽しみにしているのは私かもしれません 個性的な作品、新しい作品、美しい作品の数々をどうぞ心ゆくまでご堪能ください 皆様のお越しをお待ちしております |
4月24日はたっぷり「モリタマミday」 |
2016.4.22(金)〜25(月)の4日間
天満橋、マルゼンボタン2階ギャラリーにて 「春の音色展」を開催いたします ![]() ・千花の墨流しのゆかた ・新之助上布 ・新作注染ゆかた ・単衣や夏きもの、帯や着物まわり ・minamiのレース羽織紐 ・ふぁんじゅ ・うらら帯 そして130周年を記念し初心に返って「音色展」創立メンバー 「み々弥」「東風杏」さんの作品をご覧いただきます そして期間中の、4月24日(日曜日)は たっぷりモリタマミday! ツバキ庵・モリタマミさんをお迎えして 天満橋マルゼンボタン2階ギャラリー、音色展会場内にて スタイルアップセミナーとトークイベントを開催致します! 『スタイルアップセミナー』 大好きな着物があるけれど、帯合わせが・・・いつもと違うイメージで着こなしたい・・・自分に似合う色って・・・ そんな方は是非お越しください!音色展のキラキラ輝く作品たちを使い、お手持ちのものでコーディネートアドバイスや、大変身フルコーデのお見立てなど、日頃の思いを叶える、おつゆたっぷりのセミナーです ・お手持ちの着物や帯で、コーデのアドバイスがほしいものがあればお持ちください ・いつものイメージがわかる着用画像などがあれば、ご用意ください 少人数5名様限定のグループ制です。他の方のスタイリングを見ることで、ご自身にも生かしていただけます 着物生活をランクUPさせるきっかけになる、素敵なセミナーです
4月10日(日)20時より、当ブログにてエントリーを開始致します! 『トークイベント』 〜カラーとライン(骨格)とスタイリングのカンケイ〜 個性によって似合うものが違う理由を、カラー(似合う色)とライン(似合う形)から論理的に導き出す方法をお話して頂きます。着こなしは「色」だけではなく「質感」や「重さ」なども関係してきます。そういうことを知っていると、行き詰まることが少なくなるでしょうし、スタイリングにぐっと広がりが出ます。頭の先からつま先までがトータルバランスであるという理由も、すっきりクリアに!
こちらも4月10日(日)20時より、当ブログにてエントリーを開始致します! 尚、日曜日は、モリタマミさん終日在廊なさいます! 皆様のお越しを心よりお待ちしております イベント期間中はopen11時からclose18時30分ですが 日曜日は「モリタマミday」のため12時openとなります また15時から15時30分まで有料のトークイベントの為、お昼休みになります、どうぞご了承くださいませ |
「ゆかたとてぬぐい銀線細工」小倉充子の新作 |
小倉充子・松原智仁・鴨川志野
「ゆかたとてぬぐい銀線細工」展 2016/4/8(金)〜4/13(水) 大阪こころやにて 新作が続々と上がっております。まずは小倉充子さんのご紹介を 充子さんは北斎。江戸っ子の軽みと洒落が詰まっています。寄席好きで、食いしん坊の芝居好き。そして生まれ育った神保町の人と街の匂い、それが濃厚に図案に表現され、嬉しい気持ち、芝居の感動、美味しかったお酒、感動したいつかの風景が、想い入れ深く作品に転写されます 作品ですから、独特の存在感があります、普通に考えるとちょっと着こなせない強さです。けれどこれが、着るとすんなり粋におさまるんです。図案の時点で着姿を想定して製作されるのがコツでしょう、濃淡や粗密が大きな流れをつくり、奥行き感が出ます、それが着姿の美しさにあらわれます ![]() 「近松」 一緒に行った文楽の、義太夫と太棹の濃密な世界観が、描くのが難しいと言われる人形を通して伝わってきて、驚きました ![]() 「東都美味図鑑」とうとおいしいものずかん 今年の新色です、これ去年あまりに美味しそうでしたから、酔狂にも拙ブログで説明を「小倉充子ゆかた東都美味図鑑案内」として掲載しております ![]() 新作「浪花美味図鑑」なにわおいしいものずかん 十三は「喜八洲」のみたらし 酒饅頭が名物ですが、ぼた餅も大福も甘さ控えめでもって塩味の効いた餡が酒呑みもモッテコイ、ここのみたらしはお団子が筒型なのでタレがたっぷり絡みます 大阪名物の「純喫茶」のプリンとサンドイッチ 昭和味な自家製プリンに、懐かしい形のサンドイッチ。万博の頃の華やかな大阪の豪華な豪華な内装は、高度経済成長の夢がたっぷり詰まっています 住吉「廣田家」の豆ご飯 ここの豆ご飯は、炒った大豆を炊き込んであるので、香ばしくって美味しい、昔ながらの住吉名物です 丁寧に丁寧に流されず醸されている、能勢の銘酒「秋鹿」のワンカップ 宗右衛門町名物、芸妓さんの着物のような姿の美しさ「本二鶴」の茶巾寿司 織田作之助、夫婦善哉にも載っている、千日前「自由軒」のカレー 難波新地「重亭」のハンバーグ ナイフを入れると肉汁の洪水、ポークチャップも美味しいですし、ビフテキの柔らこうて美味しいこと 道頓堀「たこ梅」の関東煮。たこの甘露煮が名物です 船場は「鮨萬」の二寸五分の懐石ともいわれる箱寿司 大阪人の夢と希望が詰まっています ![]() 新作「琉球美味図鑑」りゅうきゅうびみずかん まだ中身は聞いていません、けれど妙に実感的で美味しそうなんですよね、去年、充子さんが琉球を訪問なさった時に、楽しい仲間と呑んだ食べた思い出が、そのまま形になっているのでしょう 小倉充子さんは 九日の午後から十日に大阪入りしますから、そのあたりのお話も聞いてみたいと思いおります 次は鴨川志野さんをご紹介致します 才能とセンスがキラキラしている三人による作品展です 一番楽しみにしているのは私かもしれません 個性的な作品、新しい作品、美しい作品の数々をどうぞ心ゆくまでご堪能ください 「ゆかたとてぬぐい銀線細工」の次は 2016.4.22(金)〜25(月)の4日間 天満橋、マルゼンボタン2階ギャラリーにて 「春の音色展」 を開催いたします ![]() ・千花の墨流しのゆかた ・新之助上布 ・新作注染ゆかた ・単衣や夏きもの、帯や着物まわり ・minamiのレース羽織紐 ・ふぁんじゅ ・うらら帯 そして130周年を記念し初心に返って「音色展」創立メンバー 「み々弥」「東風杏」さんの作品をご覧いただきます 皆様のお越しをお待ちしております |
小倉充子ゆかた「東都美味図鑑」案内 |
小倉充子さんの名作「東都美味図鑑」今年も新色が出まするに際し、二年前の、この食い意地の張った記事が恥ずかしながら好評でございまして、再構成致しましてお伝え申し上げます
![]() ゆかたとてぬぐいが染まりました、ゆかたは36000円、てぬぐいは1600円(税別)です なんて美しくて美味しそうなんでしょう 充子さんの好きなものばかりが描かれているんですよ てぬぐいの包装紙にはこんなふうに ![]() 充子さんに連れってもらったお店の数々は、個性と伝統、筋目の良さに味の良さ、お店の風情の良さと立ち働くお店の人の心映えの良さが混然一体になりってとっても素敵なお店ばかり、僕も大好きになりました、そしてなによりお値段が庶民の味方。折角ですから皆さんにもおすそ分けを ![]() まずは「桜なべ」 2013年の5月「東京ディープツアー」で宴会をした思い出の場所「みのや」です、甘辛い割下で煮た馬肉を白ねぎと、とき玉子でハフハフ。そして酒はひやで、大きな甘い玉子焼にべったらも美味しかったですねぇ ![]() 「もり蕎麦」に「わさびかまぼこ」に「蕎麦味噌」に「菊正宗」 まいどおなじみ神田須田町の「まつや」、もうココで食べて帰らなきゃ江戸へ行った気がしないほどです「わさびいも」や「焼鳥」で一杯も、もう何も云う事はないんですが、濃い色のつゆでこしらえた茶碗蒸しや、天丼(これについてくるお新香やお吸いものがまたいいんです)カレー蕎麦も美味しいんです、まぁ何を食べても美味しい、そしてお店のお姉さん方の愛想のええこと ちなみに、つまみの品書きにある、かまぼこは「鈴廣」さん製、塩ウニは「岡本のうに」です ![]() 充子さんは「サッポロラガービール」いわゆる「赤星」がお好きです、酒呑みには人気ですよねぇ「赤星」 上に見ゆるは、充子さんの地元、神田神保町は「ささま」の最中です(未経験) ![]() これは、相撲好きにはわかる一品、国技館のおみやげのやきとりですね そして、お銚子と急須に付き出し(納豆とひじき)、神保町の名店「兵六」です アテもお酒も雰囲気も美味しゅうございまして、キリリと冷やした焼酎の喉越しの良さに、ついつい呑みすぎてしまいます。特製の中華料理も味わい深く、贅沢な時間を過ごせる酒場です ![]() 左に見えるのは「長名寺桜もち」ですね、桜もちは江戸と上方では全然違います→参考 このお弁当は、甘辛く濃ゆい江戸の味を守る「日本橋弁松」これは東京駅の大丸の地下に出店しておられますね ![]() 左手のおいなりさんと海苔巻は「神田志乃多寿司」これもね、干瓢の炊いたんやおいなりさんの揚げさんが甘辛いんですよ、でも酸っぱめの寿司飯の相性が良くって癖になる味です、上方にはまずない味です、帰りの新幹線のお弁当の定番。東京駅の大丸の地下にもお店があります、充子さんが「神田須田町の本店の方が美味しいような気がするんだよ」って云うてはりましたが、確かにそんな気がします、ちなみに上方のおいなりさんは三角で山形、江戸のお稲荷さんは棒状で俵型ですね。こういう違いっていいですね。キモノの世界も地域差があります、最近は画一化してきつつありますがこういう地域文化は大事にしたいと思いますね さて、この右上のお寿司 これがまた美味しいんです「笹巻けぬきすし」 ![]() 新幹線の中で食べた時の写真です、美味しかったなぁ 白身のお魚、背の青いお魚、海老、そぼろ、薄焼玉子、干瓢巻きが入っていました 二年前と比べて、当然食べに伺う回数も数を増し、老舗の、長い時間育まれた、滋味深さに気づかされ、嬉しくなったり感銘したり致します。改めて「美味図鑑」を見ると、線に図案に、そんな美味しさや、盛り付けの妙がつぶさに、リアルに思い入れたっぷりに描かれ、老舗の凜とした空気まで読み取れるようです ああ東京行きたい、あの店も、この店もまた行きたい、お腹が鳴ります 小倉充子・松原智仁・鴨川志野 「ゆかたとてぬぐい銀線細工」展 2016/4/8(金)〜4/13(水) 大阪こころやにて ![]() |