東京秋の音色展のご紹介:かたもんやわらかもん

出張につきブログは更新できませんが「こころやのフェイスブック」に投稿いたします、引き続きご覧いただけましたら、幸いです。またメールでのお問い合わせのお返事が出来ませんことをご了承ください、お問い合わせ等ございましたら、フェイスブックからお願いいたします

二年前に新宿の伊勢丹での催事にいらしてくださったお客様が粉浜までご来店くださいました、わざわざありがとうございました。色々と反物をご覧いただき、お話をさせてもらいましたらば、ふとお客様が「こころやさんってもっとポップだと思っていました」と

確かに二年前の伊勢丹さんでの催事ではポップで可愛いパステル色主体のものが多うございました。最近「呉服屋らしさ」を模索中で「高うてエエもん」という意味ではなく「すこしオシャレが効いて、大人の色気を感じるような品の良いもの」をセレクトしています、二年前とくらべ、ポップなキモノを提案なさるお店さんも随分増えました。「その次」を思っえば、やはり呉服屋として呉服屋らしい「ちゃんとした(曖昧な言い方ですが)」ご提案をするのが僕の役目やないかと考えます

私なりに出しました今時点の答えをご覧いただければと思います
「伊勢木綿」「デニム」の楽しさはもちろん
「やわらかもの」「お召し」「紬」もお楽しみ頂きたく
長年培った「上方風」のはんなりと、京のメーカーとの付き合いを生かした「商品力」を感じていただいて、更なる次へ進むために、ご指導ご鞭撻頂きましたら幸いです。もちろん良いものを安くの下町精神はそのままです

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遠州木綿の縞物に染めの着尺、インドのムガシルクの九寸

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オリジナルデニムにレースのうらら帯

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無地調の縞大島に蘇州刺繍の帯

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西陣お召しに米沢の八寸

これから、荷造りに入ります
このほか「ポンチョ」や「帯〆」「帯揚げ」も持って行きます

ココロヤ・秋の音色展…東京2015

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2015年11月28日(土)より30日(月)の3日間
営業は11時30分~18時30分まで

西荻窪:ぎゃらりーがらんにて


伊勢木綿新柄お披露目致します
wa-urara×こころやオリジナルデニム着物と新作のうらら帯の発表
・秋と冬のキモノや帯そして着物まわりの色々
・絹の墨流しを染めました
・スンバ島とカトマンドゥの布たちをご覧ください(一部帯に加工しました)
「さくさくぷらす」Tシャツ型襦袢「ふぁんじゅ」新作

そして
新進気鋭の作家さん
・七宝焼帯留「kimito」さんの作品をご覧ください

皆様のお越しをお待ち申し上げております

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2015-11-25 Wed 13:22 ∧top | under∨

東京秋の音色展のご紹介:諸国漫遊の帯たち

料理屋さんがお客様を諸国山海の珍味でもてなすように、呉服屋もしてみんとて諸国の珍物でお客様をおもてなし。インドネシア、ネパール、この秋は諸国を巡って布たちを調達して参りましたのでお裾分けをば

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これはインドはカシミール地方の名産「カシミール刺繍」です。カシミア生地に手刺しをしています。
ネパールはカトマンドゥのカシミールの織物街で見つけました、インドの人々の深みのある肌色と彫りの深い顔立ちに合わせた派手やかな色目ときらびやかな刺繍が目につく中、この子は異色なシックさで、ぽつんと佇んでおりまして、一目惚れでした
一重太鼓でオシャレに、いわゆる「京袋帯」で仕上げました。帯裏は正絹を使用していますから滑りよく、帯芯は起毛芯、芯も帯裏も西陣で選ったエエものです。ウールに刺繍ですから若干重いのは否めませんが、沿いが良うて締まりますから、ご着用なされたら気にならないと思います。柄のエキゾチックで手仕事の良さをお楽しみ頂きますれば

さてここで「urara帯」のご紹介

「WA urara わうらら」のうらら帯

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いわゆる「結び帯」です、この二部式帯のエエところは立体感が豊かで着姿の自然なところ



結び方は簡単、はじめてキモノの方で「帯が自信なくって」って方にピッタリなのはもちろん、着慣れている方も「思いついてちょっとキモノを着て出て行く時、時間的にタイトでも大丈夫やし、着姿がブレないし結び帯に見えないので気が楽で便利」と評判です

しかもリバーシブルで両面仕様、一粒で二度美味しいですよ

あと結び帯全体に言えることですが、着用が楽で簡便な分、例えば可愛いのに普通の帯にすると締めるのが面倒で不向きな生地、厚手で重いカーテン地、生地が動きやすいレース地なども使えますから、機能性以外にコーディネートの幅が広がって、一味違ったオシャレを楽しめるわけです

そういう長所を生かして、インドネシアのイカットとネパールのイラクサの手織生地を、素材感を楽しんで頂きたいのと締め心地の良さを両立させるために「うらら帯」にしました

こちらはカトマンドゥの海外バイヤー向けの生地やさんで買って来たものです、店主は生地に思い入れの深い人、お互い言葉は通じませんが染と織の事では不思議と共通言語のようなものがあって話が通じるんですね、上質なエエ生地です
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インドネシアのスンバ島のイカットです。これは値ごろで帯にぴったりな柄ゆきに惚れて、最初から帯に加工するつもりで連れて帰って来たものです。イカットを織ってるお家から直接譲り受けたもので、一枚買ったら私のも買ってと囲まれましたっけ。お手軽に楽しんで頂きたく
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ちなみにこれらの生地、僕は旅行のついでにスーツケースにいれて持って帰ってきましたものなのでお値打ちに設定しております。流通を経れば当然高級帯になりうるものですから素材の存在感たるや堂々としたものです

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唐土は蘇州の刺繍の九寸名古屋帯

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京の手描き友禅の塩瀬の染帯

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米沢織の八寸帯など

「着物一枚に帯三本」と言いますね
昔からの言い回しなんですよ。いわゆる生活の知恵ですね
確かに帯が複数あればキモノの雰囲気が変わりますから、着回しがきき経済的ですね
「帯は妹のんを締めよ」
と云うのもあるんですよ、帯は思うより、ちょっと若やいだのを締める方が納まりが良く綺麗にみえますよと、経験から得たコーデの豆知識ですね

様々な帯を、お楽しみください

ココロヤ・秋の音色展…東京2015

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東京にお邪魔いたします

2015年11月28日(土)より30日(月)の3日間
営業は11時30分~18時30分まで

西荻窪:ぎゃらりーがらんにて


伊勢木綿新柄お披露目致します
wa-urara×こころやオリジナルデニム着物と新作のうらら帯の発表
・秋と冬のキモノや帯そして着物まわりの色々
・絹の墨流しを染めました
・スンバ島とカトマンドゥの布たちをご覧ください(一部帯に加工しました)
「さくさくぷらす」Tシャツ型襦袢「ふぁんじゅ」新作

そして
新進気鋭の作家さん
・七宝焼帯留「kimito」さんの作品をご覧ください

皆様のお越しをお待ち申し上げております

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2015-11-24 Tue 13:22 ∧top | under∨

東京秋の音色展のご紹介:伊勢木綿をはじめ・・・

「伊勢木綿とかわいいコモノたち展」を開く事が出来ましたのが2010年
以来、伊勢木綿は思い入れ深い織物であります

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ツバキ庵のマミさんのブログから拝借いたしました、当時のイベントの様子です

5年前にオリジナルの伊勢木綿をこしらえました
スタジオクゥのブログ「キモノは別腹」でその顛末をご覧頂けます
『伊勢木綿』




伊勢木綿の織元は唯一「臼井織布」さんのみ

臼井織布さんのホームページ

↑特色はこちらをご覧になれば一目瞭然です

伊勢木綿は単糸(たんし)を使ってはります
わたを「こより」のように撚っただけの、昔ながらの糸です、ちなみにこれを二本合わせて撚るのを「双糸」といいます

単糸は切れやすいので、織るのが非常に難しい、また、いい綿を使った単糸でないと織ることができないのやそうで
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手紡ぎ糸のような素朴さです

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軽く引っ張るだけで、ふっつりとほどけるように切れてしまいます

臼井さんの工場にある明治時代からの豊田織機(今のトヨタ自動車の前身)の力も大きいでしょう、機械やのになんだか手織のような温かさがある。そこから織りあげられた生地は昔の味わいがします、柔らかく、しなやかです、そこが唯一無二の他には真似の出来ない伊勢木綿の大きな特徴です

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写真でそのふんわりさは伝わりますか?
そして色が明るいでしょう、はじめての方はびっくりなさいます
紬にはこんなカラフルなものは、なかなかないですから
私もどうコーディネイトしたらイイのか最初はわかりませんでした
けれど気が付いた事がひとつ。木綿でもって、ふっくらした単糸で、柔らかに織っていますから、正絹の艶感はなく、マットな発色なのです。明るくても「マット」ですから思ったよりも、派手ではなく、すんなりと肌色になじみます
イメージなさっているより、2トーンは仕立て上がりがシックになります。ですから「少々ポップな可愛いものでも落ち着いてお召しになれますよと」申し上げています

このマット感が写真や画面では、なかなか伝わらないんです
是非当てて頂きたいですし、色んなものを当て比べして頂きたいと思います
「肌うつり」とか「顔映り」と云いますが、伊勢木綿のこのマット感は顔映りの照り映えが顕著です、お顔が明るく見えたり、お好きな色やとお手に取られても、案外お肌がくすみがちに見えたりと、当てて見てはじめてわかる部分が大きいんですね、お客さまも「なるほどー」と納得して下さいます



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お値段は↑こちらです

はじめてキモノのお客様には
・お値段がリーズナブルなので最初の第一歩で入りやすい
・当て比べて色々試せることによって、自分の色や好み、コーデの仕方が見えてくる
・誂え仕立てで、自分の寸法がわかる
そんな良い面があります

そしてキモノ好きな皆さんにも充分お楽しみ頂ける、質の良さもあります

柄はたくさんありますが、大きく三つに分けられるんやないかと
「テンションアップ系」
「伊勢木綿ならではの派手さやけど帯で大人コーデも出来る系」
「大人コーデ、これって紬?系」
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大きめの格子で柄で「テンションアップ系」です「普段はシックやけど、浴衣は弾けます」って方も結構いらしゃると思います、浴衣より伊勢木綿の方が誂えてもお安いですから、たまにはこんな元気なので街を闊歩するのも楽しいです
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帯あわせで雰囲気も変わるでしょう

ココで一点、伊勢木綿を選ぶときのコツ
伊勢木綿は幅広で長尺です、幅は一尺一寸(41センチ内外)ありますので背の高い方にも対応可能です、けれども幅が広い分150センチ半ばくらいまでの方なら、仕立ての際、縫込みが多くなってしまうので、反物で見ているより仕立て上がりの印象が変わります
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白場が多くなってしまうんですね、僕は仕立て上がりの姿を想像出来ていますが、案外大柄の出来上がりはイメージしにくいものです、心ゆくまで質問していただければと思います

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「伊勢木綿ならではの派手さやけど帯で大人コーデも出来る系」
こんなの正絹ではありえない色出しです、素材感がマットな伊勢木綿ならではです。多色使いの縞は伊勢木綿の人気柄でもあります、色んな色が入っているので帯周りで遊べるんですよね、可愛くも大人綺麗にもなります
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「大人コーデ、これって紬?系」絣糸が入っているので奥行き感と深みがでます
木綿は一枚あればいいし、着回しが効くものをという方にも人気です
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ちょっと良い帯でもしっかり受け止めます
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もちろん半幅でもオッケーです


これは大島紬の桝屋義兵衛の発信する「nono」の木綿です、独特の存在感にやられました
やっぱりどっか大島の匂いがするんですよね、なので大島に合う帯を合わせたらば
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大島になりました、裏も綺麗でしょう

色んな木綿素材の着物たち、楽しいですねぇ
って書いてる時に気づいた事が、やっぱり帯で随分雰囲気が変わりますね
「着物一枚に帯三本」ってよう言うたものです
タンスの引き出しをお開けになって今シーズン着られるもののチェックはお済みですか?

帯といえば、ルミロックさんのところの帯を一目惚れでお嫁にもらいました
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わかりますか?これ文楽は義太夫節の床本なんです

日本音楽・演劇用語。おもに義太夫節などで,語り手の太夫が公演の際に見台 (けんだい) の上に置いて使用する詞章本。義太夫節の場合,横約 21cm,縦約 27cmぐらいの大型本で,1行9字前後で5行が標準。


やられました
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デニムと合わせてみました、渋すぎます




木綿の着物たち「いつからいつまで着られますか?」とよく聞かれます
「寒くなったら防寒を、それでも寒くなったら一旦おやすみ、そして暑くなるまで」とお答えしています、自由です。あくまでもファッションですから自在です

広襟、バチ襟、衣敷当ての有無、このあたりについては特に決まりはございませんで、非常に曖昧な部分ではありますが着用シーン、お好みやご体型に合わせてアドバイスさせて頂きます

水通しに関しても、完全水通しもなさるお店もありますが、されないところもあります、こういうものは多分に「お好み」と云った感覚の部分も多くて、一概には答えが出ないのが難しいところです、しない所が間違っているわけでもありません。そういった意味で、ココロヤではお客様のご希望を勘案したうえで、水通しの有無を判断させてもらっております

木綿ですから、もちろん洗えますが
私は「あまり洗わない派」です、けれどしょっちゅう洗濯機で洗われる方も存じ上げております
洗わないのは当初の生地の風合いを長く楽しみたいのと、洗わなくても結構イケるからです
けれども昔も綺麗好きな方は本当にしょっちゅう洗っておられましたし、だから「本来はこうだ」というのは通らないのです。皆様にはその都度、仕立てやお手入れのパターンを申し上げます、ご理解頂いたうえでいづれかをチョイスして頂く形をとっております

木綿着物を通して、キモノが実はあまり型苦しくない所などを感じて頂ければと思いますし
創業130年のこころやが、そのあたりの事を、着物は決して難しくないと云う事をお伝えして行ければと思いおります

「着物をはじめてみよう」とお思いの方がおられましたら、敷居を削って、いいえ、もとより呉服屋に敷居はありません、ふらりと話だけでも聞きに、どんなものかだけでもご覧下さればと思います

そして「着物大好き」な皆様は末長くお楽しみの上、ご贔屓くださいませ

ココロヤ・秋の音色展…東京2015

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東京にお邪魔いたします

2015年11月28日(土)より30日(月)の3日間
営業は11時30分~18時30分まで

西荻窪:ぎゃらりーがらんにて


伊勢木綿新柄お披露目致します
wa-urara×こころやオリジナルデニム着物と新作のうらら帯の発表
・秋と冬のキモノや帯そして着物まわりの色々
・絹の墨流しを染めました
・スンバ島とカトマンドゥの布たちをご覧ください(一部帯に加工しました)
「さくさくぷらす」Tシャツ型襦袢「ふぁんじゅ」新作

そして
新進気鋭の作家さん
・七宝焼帯留「kimito」さんの作品をご覧ください

皆様のお越しをお待ち申し上げております


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2015-11-23 Mon 14:09 ∧top | under∨

こころや創業130年 初春文楽鑑賞会と新年会、続報

定員に達しましたので締め切りました、どうもありがとうございます

こころや創業130年、新春のイベント
初春文楽鑑賞会と新年会の続報です

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初春文楽公演の昼の部の観劇会を

平成28年1月16日土曜日に開催致します 

演目の配役が出ましたのでお知らせいたします

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初春文楽公演の第一部(十一時開演、三時十分終演予定)

「新版歌祭文」しんぱんうたざいもん

「座摩社の段」

睦大夫/宗助

「野崎村の段」

前、靖大夫/錦糸
中、呂勢大夫/清治
切、咲大夫/燕三 ツレ清公

山家屋佐四郎:蓑紫郎
丁稚久松:勘彌
久三の小助:蓑二郎
山伏法印:蓑一郎
鈴木弥忠太:玉勢
だはの勘六:勘市
娘お染:清十郎
下女お伝:蓑次
下男喜八:玉路
岡村金右衞門:文哉
娘おみつ:和生
祭文売り:玉誉
親久作:玉也
下女およし:玉延
駕籠屋:勘次郎
駕籠屋:玉彦
油屋お勝:紋壽
船頭:紋秀
参詣人:大ぜい
供の男:大ぜい
 
 
八代豊竹嶋大夫引退披露狂言
「関取千両幟」せきとりせんりょうのぼり
 
おとわ:嶋大夫
猪名川:英大夫
鐡ヶ獄:津國大夫
北野屋:呂勢大夫
呼違い:睦大夫
行司:靖大夫
猪名川内、寛治
相撲場、宗助
曲弾き、寛太郎
胡弓:錦吾
このところ櫓太鼓曲弾きにて相勤めます

猪名川:玉男
鐡ヶ獄:文司
女房おとわ:簑助
大阪屋:勘介
呼違い:簑之
行司:和馬
北野屋:玉志
見物人:大ぜい
駕籠舁:大ぜい


「釣女」つりおんな
 
太郎冠者:津駒大夫
大名:芳穂大夫
美女:希大夫
醜女:咲甫大夫
團七
清丈`
龍爾
燕二郎

太郎冠者:一輔
大名:文昇
美女:紋臣
醜女:玉佳


リズミカルで華やかな演目揃い、新版歌祭文「野崎村」といえば、おなじみこの曲


関取千両幟の櫓太鼓曲弾き、三味線が千変万化、三味線方の大活躍も見ものです

終演後、技芸員さんによるバックステージツアーがございます

文楽がより一層身近に感じられ、面白さが倍増いたしますよ

文楽は大阪の誇る素敵な芸能です、見て、知って、楽しんで頂ければと思います。はじめての方でもイヤホンガイド、字幕があり楽しめます、皆さんお誘い合わせの上、どうぞお気軽においでください

続きましてお芝居の余韻に浸りながらタクシー移動にて

西天満「チルコロ」にて新年会

お料理はチルコロの若さんにおまかせ。お酒込みで、料金は6000円
毎度おなじみですが、この価格でお料理の良さ、飲み物の豊富さ、貸切でゆっくりできる心地よさは中々ありません
3時間ほどゆっくり楽しくお過ごし頂きまして、お料理を堪能しながらキモノ談義、芝居談義を楽しんで下さい




開催日:2016年1月16日(土曜日)

集合:国立文楽劇場1階ロビーに10時30分(一階正面にこころやコーナーがございます)

行程:11:00 初春文楽公演 観劇(昼食、軽食は各自ご用意下さいね、途中幕間30分の休憩がございます)
    バックステージツアーか別室にて技芸員さんによる文楽の解説があります
    料金は一等席6000円(開演前に頂きます、個別にメールにてご案内申し上げます)

    終演後、バックステージツアー

    移動

    16:30、西天満「チルコロ」で新年会
    20時前後、中〆のあと随意解散となります

どちらかのみの方でも結構です、お申し込みの折に、その旨をお書き添え下さいませ

定員に達し次第締め切りとさせて頂きます
どうぞお早めにお申込を

また、チケット手配の関係上キャンセルはできません、ご了承下さいませ


お申し込みの際には
「お名前」
「ご住所」
「携帯などのご連絡先」
また、どちらか一方のご参加の方はその旨をお書き添え下さいませ

どうぞ宜しくお願い致します

そして「お問合せ」はこちらへお願い申し上げます。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております
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2015-11-22 Sun 11:05 ∧top | under∨

東京秋の音色展のご紹介:オリジナルのデニムきもの

デニム着物をご縁あってオリジナルとして発表いたします

お世話になっているwa-uraraさんが以前に創作してはったデニム生地の残っていたのを対丈でしかも裄の短い僕やったら仕立てても着られるということで譲ってもらった、表は濃いインディゴ藍で裏が違う色糸の二重織のもの、デニムと云えば色んな最先端なショップさんがカッコよく作ってはるのは僕にはちょっとスタイリッシュ過ぎて、興味はあったんですけれど、照れ臭くてよぅ着られなかったのですが、生地を触った瞬間「あ、こらエエな」と

しなやかで柔らこうて艶があって、パッと見はデニムやのうて紬な雰囲気、二重織で裏の色も洒落てますし、織り方の関係で裏の色々が表に響いて玉虫のようにみえるところもまた粋、洋生地ですけど、風合いや持ち味が和なところが気に行って早速仕立てに出したんです

着用してみますと、評判が良かったんです「デニムに見えへんやん」とか「エエやん」とか「おもろいやん」とか褒められまして、まぁ豚もおだてりゃ木に登るやないですが、そんなに云うてくれはるんやったら、wa-uraraさんにお願いして岡山の産地のデニムの機屋さんに織ってもらいましょか。とそんな経緯がありまして・・・

上がって参りました

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葡萄(実際はフルボディーな赤ワインの色合いです)

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琥珀(かなり黄色く写っていますが、実際は熟成したウイスキー、もしくは黄金糖のような色です)

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緑青

写真では艶感と生地のしなやかさが出ないもどかしさ

デニムとしての持ち味は当然、裏に合繊糸を使う事でしっとり感と艶があります
色の再現は写真では難しいですね、大阪では「実際こんな色やったのね」と言われました、実物はもっと落ち着いた感じです。裏の色がけっこう表に響くのでインディゴに色が混ざり玉虫調の深みのある色合いに仕上がっています
裏地の響きはすなわち顔映りに響きますから、是非当てて頂きたく思います。発表までは「葡萄」が断然人気でしたが、いざ肌映りをご覧いただくと、等分に人気が分かれました、面白いものですね
着こなしは、裏に色目があることによって千変万化、博多献上やざっくりとした手織りの八寸と合わせれば大人なコーデに、可愛い柄入りの帯や半幅帯だとファッショナブルに、帯周りで遊べて、なおかつ着物も存在感を失わないところが、このデニムの特色です

ちろん色糸を表にしてもらっても結構です、けれども僕は「裏まさり」が色気があって好きです、そこはお好みでどうぞ

糸は細めなので生地はデニムにしては薄手、けれどしっかり織り込んでありますからデニムの重みは感じられます

もちろん呉服屋のやることですから、一点一点オーダーで仕立てます

手とミシン併用仕立てのバチ襟で43.000円(税別)です(藍止めする場合は2000円アップ、広襟は生地の風合いで厚ぼったくなるかもしれませんのでツマミ掛襟をオススメします)

僕自身、あまりカブるのがどうもなので、少ししかこしらえませんでした「私も、僕もかぶるのちょっと!」のお客様、安心して下さい

ココロヤ・秋の音色展…東京2015

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いよいよ月末は東京にお邪魔いたします

2015年11月28日(土)より30日(月)の3日間
営業は11時30分~18時30分まで

西荻窪:ぎゃらりーがらんにて


伊勢木綿新柄お披露目致します
wa-urara×こころやオリジナルデニム着物と新作のうらら帯の発表
・秋と冬のキモノや帯そして着物まわりの色々
・絹の墨流しを染めました
・スンバ島とカトマンドゥの布たちをご覧ください(一部帯に加工しました)
「さくさくぷらす」Tシャツ型襦袢「ふぁんじゅ」新作

そして
新進気鋭の作家さん
・七宝焼帯留「kimito」さんの作品をご覧ください

皆様のお越しをお待ち申し上げております


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2015-11-21 Sat 15:12 ∧top | under∨

東京秋の音色展のご紹介:kimitoさんとふぁんじゅ

七宝焼:金属工芸の一種で伝統工芸技法のひとつ。 金、銀、銅、鉄などの金属製の下地の上に釉薬(ゆうやく:クリスタル、鉱物質の微粉末を水とフノリでペースト状にしたもの)を乗せたものを摂氏800度前後の高温で焼成することによって、融けた釉薬によるガラス様あるいはエナメル様の美しい彩色を施すもの



東京の皆さんはおなじみやと思います「kimito」さん
大阪での秋の音色展に来てくださって大好評で、僕もより一層ファンになりました
古風でしっとりとした、爽やかやけど大人の色気もある作品たち
ココロヤの着物たちにもピッタリなので、是非同じスペースでご覧いただきたくって、お願いしました

kimitoさんのブログに書いてくださっていますが、今回はこんなのをお持ちくださるそうです

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コチラは同じモノトーンながらまた異なる印象。
ぷくぷくと表面にユウヤクの凹凸があります。
その丸い大凸に合わせて、淡水パールとオニキスの飾りをぶら下げました。
動く度にゆらゆら揺れる、かわいらしい帯留です

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カタチも今までのkimito商品とはひと味ちがう新しい物をご用意いたしました。
一つ一つ手で描いた模様に、部分的に金またはプラチナの箔を焼き付けました。
抽象模様ですので通年使用していただけます

他にも定番の箔シリーズや、kimito一番人気のアールデコシリーズなどなどの新作もご用意しておりますのでお楽しみに!

ネックレスは展示しませんが、着物に使える耳飾り、リングはご用意いたします。

期間中、わたくし作家の植木も毎日おりますのでぜひお越しくださいませ♪


見た目は、けっこうズッシリ重めな金属感、けれど七宝焼ですから軽いんですね、軽いですから帯留使いはもちろん着物の時の髪飾りに使われる方もいるそうです、なるほど素敵でしょうね。でもって軽いけれども、陶器のような磁気のような、金属様、ガラス様の深みとツヤ感があるんです、素敵な技法ですね。七宝焼と言うと、重厚で古典的なイメージもありますけれども、モダンで可愛くて、けど少し古風な匂いもして、嬉しくなるような良い作品たちですね




和裁と着付けの「着物さくさく」さん

奈良のスパルタやけど超一流な仕立ての学校でみっちり勉強し、しっかり修業を積み、お針の腕は天下一。今の事はもちろん、古い事もよぅ知ってはりますから、ウチに伝わる云い伝えの、ちょっと曖昧でわからへん事でも、尋ねれば経験を踏まえ、ちゃんと答えて教えてくれはりまして、同世代として心強いんです

そんな「着物さくさく」の須賀さんが
Tシャツ型の半襦袢をこしらえてはりまして、ウチでもお披露目をさせてもらって早や一年
今や天下の某百貨店さんやら東京のイベントやらに引っ張りだこの人気アイテムになりました

「ふぁんじゅ」

以下は「さくさくぷらす」さんのブログの転載(許可済)です、たっぷりとご覧ください

忙しい現代でもアクティブに生きる素敵な女性に贈る新しい襦袢が出来ました

●「ふぁんじゅ」の名前は・・・
 ”foundation(=基礎、土台)&
 “fun(=楽しい)”&
 “襦袢” を掛け合わせて名付けました

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半襟付け・紐・伊達締め不要。「簡単・キレイ・動きやすい 」次世代型襦袢シャツです

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●Basic×Basicシリーズ M/L/LL  白 価格6800円(7344円税込)
●シルケットバイオ加工を施した質の良いcotton100%の生地
 表面はつるっと滑らかで、ほのかな光沢感があり、お顔周りを上品に見せてくれます
●5分丈で季節を問わず着まわしOK!

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誰でも程よく美しい衣紋で、あっという間に着物下が整います

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衿芯を取って衿を折り返せばお洋服としても

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●差し込みやすい衿芯/2本セット/360円(388円税込み)も作りました
もちろんこの衿芯は「ふぁんじゅ」以外の長襦袢にも使えます
2枚セットになっていて、1枚差し、2枚重ね差し、と、お好みの衿の硬さに調整します
※4.5~4.6cm巾の衿芯なら、お手持ちの衿芯でも「ふぁんじゅ」に使えますよ



最近は類似品も雨後の筍のごとくに出ておりますが、ココロヤはふぁんじゅを応援します
この「繰越し」いわゆる「襟ぐり」のラインの美しいのは中々ありません、仕立ての腕の良いさくさくさんが、指の先で感じた感覚を大切になさりながら、丁寧に丁寧に、それこそ採算度外視で「皆さんに簡単で、かつ良質のものを提供したい」という純粋な想い一筋でこしらえられたものです、品物からそれが伝わって来ます、見て触れればわかります

去年は襟が白だけのやったのが、今年はモノトーンのボーダーと、レースが仲間入り、これがまた可愛いんです
さくさくさんはネット通販もやっておられますが、やっぱり百聞は一見にしかず。肌着関係は合う合わないが確かにありますでしょう、新しい柄のお披露目と試着会を致しますから、ぜひ見て触れて下さいませ

ココロヤ・秋の音色展…東京2015

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いよいよ月末は東京にお邪魔いたします

2015年11月28日(土)より30日(月)の3日間
営業は11時30分~18時30分まで

西荻窪:ぎゃらりーがらんにて


伊勢木綿新柄お披露目致します
wa-urara×こころやオリジナルデニム着物と新作のうらら帯の発表
・秋と冬のキモノや帯そして着物まわりの色々
・絹の墨流しを染めました
・スンバ島とカトマンドゥの布たちをご覧ください(一部帯に加工しました)
「さくさくぷらす」Tシャツ型襦袢「ふぁんじゅ」新作

そして
新進気鋭の作家さん
・七宝焼帯留「kimito」さんの作品をご覧ください

皆様のお越しをお待ち申し上げております

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2015-11-20 Fri 13:38 ∧top | under∨

いよいよ来週末より「ココロヤ・秋の音色展…東京2015」

ココロヤ・秋の音色展…東京2015

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いよいよ月末は東京にお邪魔いたします

2015年11月28日(土)より30日(月)の3日間
営業は11時30分~18時30分まで

西荻窪:ぎゃらりーがらんにて


伊勢木綿新柄お披露目致します
wa-urara×こころやオリジナルデニム着物と新作のうらら帯の発表
・秋と冬のキモノや帯そして着物まわりの色々
・絹の墨流しを染めました
・スンバ島とカトマンドゥの布たちをご覧ください(一部帯に加工しました)
「さくさくぷらす」Tシャツ型襦袢「ふぁんじゅ」新作

そして
新進気鋭の作家さん
・七宝焼帯留「kimito」さんの作品をご覧ください

皆様のお越しをお待ち申し上げております



さて、西荻の駅から「がらん」さんまでの道しるべをば

西荻窪の駅を降りられて南口を出て下さい、土日は快速電車は止まりませんのでご注意くださいね

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正面には、懐かしいような商店街
左を見ますと
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富士そばの向こうに「みずほ銀行」があります、そちらに向かい
「みずほ銀行」に沿うように左折して下さい
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曲がったところの景色です
先の右手に「デイリーヤマザキ」が見えるのが目印です
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「デイリーヤマザキ」をまだまっすぐです
少し歩いて次の辻、左手前に「甲田医院」が見えてきますが、そこも越えてすぐ
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向こうに「産経新聞」そしてその向こうには信号があります「西荻駅東」です
その手前、産経新聞の手前右側に、小じんまりしたお医者さん「坂井医院」さん
電信柱のそばに、イーゼルがあります
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そこを右に曲がって2軒目
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オシャレなお宅の
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ここが入口

駅からは、キモノの足であるいても改札から5分とかかりません
アクセスの良い場所です、どうぞふらりといらして下さいね


「ギャラリーがらん」さんのホームページです

そして最後にグーグルマップを添えておきますね


大きな地図で見る

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2015-11-17 Tue 16:31 ∧top | under∨

こころや創業130年 初春文楽鑑賞会と新年会

定員に達しましたので締め切りました、どうもありがとうございます


初春文楽鑑賞会と新年会のお誘いです

初春文楽公演の昼の部の観劇を
平成28年1月16日土曜日に開催致します 

演目は

・新版歌祭文(しんぱんうたさいもん)

・嶋大夫引退狂言 関取千両幟(せきとりせんりょうのぼり)

・釣女(つりおんな)


リズミカルで華やかな演目揃い、新版歌祭文「野崎村」といえば、おなじみこの曲



福を呼ぶお正月の初芝居、劇場はいつにもましておめでたく

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にらみ鯛に

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大きな大きなお鏡さん

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床には注連飾り

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門松

終演後、技芸員さんによるバックステージツアーがございます
文楽がより一層身近に感じられる事と思います、面白さが倍増いたしますよ

文楽は大阪の誇る素敵な芸能です、見て、知って、楽しんで頂ければと思います。はじめての方でもイヤホンガイド、字幕があり楽しめます、お誘い合わせの上、どうぞお気軽においでください

続きましてお芝居の余韻に浸りながら新年会(現在選定中)
ゆっくりと、お料理を堪能しながら
キモノ談義、芝居談義を楽しんで下さい




 「こころや初春文楽ツアー」 

開催日:2016年1月16日(土曜日)

集合:国立文楽劇場1階ロビーに10時30分(入り口正面にこころやコーナーがございます)



行程:11:00初春文楽公演観劇(昼食、軽食は各自ご用意下さいね、途中幕間30分の休憩がございます)
    
    料金は一等席6000円(開演前に頂きます、個別にメールにてご案内申し上げます)

    終演後、バックステージツアーか別室にて技芸員さんによる文楽の解説

    移動

    16:30〜新年会
    
    料金は6000円程度を予定しています
    
    3時間ほどゆっくり楽しくお過ごし頂き、中〆のあと随意解散となります

文楽と新年会、両方ご参加出来る方のお申し込みを優先的に受け付けたいと思いますが
どちらかのみの方でも結構です、お申し込みの折に、その旨をお書き下さいませ

定員に達し次第締め切りとさせて頂きます
どうぞお早めにお申込を

また、チケット手配の関係上キャンセルはできません、ご了承下さいませ

お申し込みはこちらからどうぞ

お申し込みの際には
「お名前」
「ご住所」
「携帯などのご連絡先」
また、どちらか一方のご参加の方はその旨をお書き添え下さいませ

どうぞ宜しくお願い致します

そして「お問合せ」はこちらへお願い申し上げます。

皆さまのご参加を心からお待ちしております
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2015-11-13 Fri 12:00 ∧top | under∨

本ココロ屋、こころや、ロゴの変遷

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これは昔使っていたシールです「本ココロ屋」になっています「本ココロヤ」のも見た事があります。阿倍野時代の「本古々ろ屋」の写真が残っているので、おそらく昭和33年に粉浜に移ってから心機一転も兼ねて「本ココロ屋」と変えたのでしょう。「古々ろや」→「本古々ろ屋」→「本ココロ屋」です

シールの底辺に 住吉 港 シギノ と書いてあります
住吉は現店舗、港は弁天町にあった支店、シギノは鴫野の鯰江公設前にあった支店の事で、粉浜の店は本店として「本」の字は燦然と輝くのであります

昭和50年代半ば、店を改装しました、その時に問屋さんが看板をこしらえて寄贈してくれはったんです
それがこれです
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有名なデザイナーさんが考えてくれはったそうです、ちょっと民芸調
ここからしばらく

織と染 本こころや が続きます

それこそ昔なら「本高砂屋」「本福寿司」「本みやけ」本家の冠をつけた店名が結構ありましたが、すっかり見かけなくなりました、そしたら最近勧誘電話やら問い合わせ電話やらでしばしば「本屋さん」関連のお訊ねが来るようになったのです。私の代になって、港店もシギノ店もやめはりまして、粉浜の店ただ一軒になったのをシオに「本」の字を取って「こころや」に戻しました。「本心や」とか「ほんまの心や」とか言うて下さるのは嬉しかったのですが、なんだかこそばゆいのもありましたし。でもって元は法人登記が設立時は「こころや株式会社名倉呉服店」だったのが「株式会社本こころや」に変わっていたのを、こちらも「こころや株式会社」に戻しました

でもって昔ながらの社紋も
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これから
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これに変えました、ロゴは民芸調から叔母に書いてもらった文字に変えました

この手のマークも昔に流行ったようです、要は判じ絵になっているんです
今でもたまに見かけますが、キムラさんならキの字が6つに真ん中にラの字で「キムラ」
宮本さんならミの字が八つに真ん中に本の字
ウチはわかりますか?コの字とコの字が重なってココの字が6つに真ん中にヤの字で「ココロヤ」です、ずっとこの丸紋やったのを僕が六角形に変えました、友人がふざけて「コの字の丸でコマル、困る困る屋やな」って言われたんを「それもそやな」と思って六角形すなわち縁起の良い「亀甲」にしたんです

色は昔からあった包装紙が阪急電車みたいな小豆色やったのでこれにしました、いわゆるコーポレートカラーというやつです、そんな大層なもんやおませんけど

父が亡くなって、どないしてエエかわかりませんでしたし、業界が坂道を転がり落ちてゆくような時期に継いだものですから、まあこんなズボラでも改革に燃えてたわけです、まずは手はじめにと言うんで、デザイナーやったので、ロゴとマークを一新したと。まぁどうでもいいことなんですけれど

来年は創業130年なものですから、ちょっと過去を振り返っています、新しい出発には温故知新




ココロヤ・秋の音色展…東京2015

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月末は東京にお邪魔いたします

2015年11月28日(土)より30日(月)の3日間
営業は11時~18時まで

西荻窪:ぎゃらりーがらんにて


伊勢木綿新柄お披露目致します
wa-urara×こころやオリジナルデニム着物と新作のうらら帯の発表
・秋と冬のキモノや帯そして着物まわりの色々
・絹の墨流しを染めました
・スンバ島とカトマンドゥの布たちをご覧ください(一部帯に加工しました)
「さくさくぷらす」Tシャツ型襦袢「ふぁんじゅ」新作

そして
新進気鋭の作家さん
・七宝焼帯留「kimito」さんの作品をご覧ください

皆様どうぞよろしくお願い致します
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2015-11-10 Tue 00:01 ∧top | under∨

本ココロ屋と、こころやと、その1

先月の天満橋での展示会で、何と僕が生まれた頃(1970年代前半)の衣装文庫を持ってきてくださったお客様がおられて、もう40年も前のものですから懐かしいやら嬉しいやらびっくりするやらな事がありました。聞けばお祖母様が堺に住んでらしたとかで、あの当時、粉浜商店街は飛ぶ鳥を落とす勢い、南海沿線の堺はもとより泉州までが商圏やった事を思うと、さもありなん。しかしその当時のものはウチには残っておりませんから、バタバタしていてゆっくりお話し出来なかった事が心残りでなりません

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これは一つ前の衣装文庫

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これは今の衣装文庫です、このデザインがシンプルで気に入っているのでしばらくは(10年くらいは)このままで行きます。自分でデザインして発注しています、美大を出てそんな仕事に携わっていた事がこんな所で役に立つなんて。。。

前のものは 織と染 本こころや と書いています

今のは こころや です

よくお客様から「どない違うの?」と聞かれますから、いっぺんココに記しておこうと思います

「こころや」という名前は『商いは心が大事やで』という曽祖父の想いから命名されたそうです

この一風変わった屋号はおそらく本庄公設市場に入った大正時代の頃に付けられたようです、当時呉服屋で「まからんや」「やすうりや」などわかりやすい屋号が流行しましたから影響もあったんでしょう。それまでは「名倉屋」か「名倉呉服店」と古い資料にはそんな文字も見えますが、確かな事はわかりません、ただ曽祖父の弟の系統が今も「名倉屋」で呉服屋をやっています

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これは大正時代のウチの販売風景ですが、変体仮名で「古々ろ屋」と書いてあるのが見えます

時代は下って昭和10年代、中崎町(本庄公設市場)の店は番頭さんに暖簾分けをして、祖父は阿倍野(現在のキューズモール付近、今は再開発の立ち退きで道になっています)に店を出しました、その時に祖父の店は本家であるところから「本こころや」中崎町の店は「北こころや」になりました

北こころやは昭和60年ギリギリまであったそうですが今は廃業されて息子さんは城北で串カツ屋さんをされています

話が長くなりそうですから、続きは明日




ココロヤ・秋の音色展…東京2015

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月末は東京にお邪魔いたします

2015年11月28日(土)より30日(月)の3日間
営業は11時~18時まで

西荻窪:ぎゃらりーがらんにて


伊勢木綿新柄お披露目致します
wa-urara×こころやオリジナルデニム着物と新作のうらら帯の発表
・秋と冬のキモノや帯そして着物まわりの色々
・絹の墨流しを染めました
・スンバ島とカトマンドゥの布たちをご覧ください(一部帯に加工しました)
「さくさくぷらす」Tシャツ型襦袢「ふぁんじゅ」新作

そして
新進気鋭の作家さん
・七宝焼帯留「kimito」さんの作品をご覧ください

皆様どうぞよろしくお願い致します
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2015-11-09 Mon 17:51 ∧top | under∨
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