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コーディネート/大阪天満橋・こころや夏物新作発表会「音色展2015」

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4月24日(金)25(土)26(日)27(月)の4日間

天満橋 「マルゼンボタンギャラリー」 2階にて
「音色展2015」好評開催中です!


花も届き、お客様を松ばかり
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着物たちを見やすいようにチェックしながらコーディネイト

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新之助上布の綿麻地と、珍しい綿の縦絽の墨流しの九寸帯、み々弥さんの夏帯〆
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新之助上布の綿麻地に染めた墨流し、麻の八寸帯、麻の帯揚げ、み々弥さんの夏の帯〆
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同じく新之助上布の綿麻の色柄違いの綿麻に、にしむらの博多帯
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綿麻の変わり地に染めた流水の如き墨流し、水の見立てて柳にカエルの八寸の帯、水玉をイメージした夏の帯〆
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墨流しは、上等で珍しい綿の縦絽・小千谷縮(盛夏にどうぞ)、綿麻の変わり織・新之助上布の綿麻(単衣時分から夏にかけて)がございます、もちろん着物としてお召し頂けます、生地良く洗えて柄良し色よし。48000円(税別)より

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オリジナルの浪花本染ゆかたもコーディネート。28000円(税別)
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初日を打ち上げてお開きの頃には、蕾の花もほころんで



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大阪のこころや東京出張展「ココロのよそおい」Tokyo-2015

2015.5.9(土)10(日)11(月)
11:30~18:30(月曜日は17時閉店)

西荻窪「ぎゃらりーがらん」にてもどうぞ宜しくお願い致します
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2015-04-25 Sat 11:35 ∧top | under∨

整いました、大阪天満橋・こころや夏物新作発表会「音色展2015」

明日から頑張ろう呑み会をしていましたらば、こんな時間。あきませんなぁ・・・
設営が整いました、美しい物を愛でて頂きたく明日より天満橋でお待ちしております

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新之助上布

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長板染と板締めの帯

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注染×雪花と墨流し

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寄って
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自然が生み出す唯一、一点だけの造化の妙、やっぱり墨流しは美しいです
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是非ご覧頂きたいです

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色無地の綿麻着物に

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帯と帯揚げの数々

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み々弥さんの夏の帯〆

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うらら帯に

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正絹の呉服たち

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五福さんの清水焼の帯留に

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神楽坂の芸妓ご愛用の「騎西屋」さんの帯留




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4月24日(金)25(土)26(日)27(月)の4日間

天満橋 「マルゼンボタンギャラリー」 2階にて
「音色展2015」

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2015-04-24 Fri 01:00 ∧top | under∨

新之助上布と墨流し/大阪天満橋・こころや夏物新作発表会・東京西荻窪

「新之助上布」
師匠と尊敬する伝統工芸士の大西實さんが織りなす布です
綿麻は28000円、本麻は50000円
一般に流通している綿麻や本麻の同価格の布とは全く風合いが違います
「お値段以上」というフレーズで片付けてしまうのは勿体ない。糸から織り、仕上げに至るまで、材料を吟味し、手を抜かず、こだわりのある仕事と職人のプライドが詰まっています。百聞は一見に如かず、衣食住というように、食と同じくらい着る事は大切で、食材に気を使うのと同様に生地にも目を向けて頂きたいんです、夏場は薄着で生地は肌と近く、肌触り、通気性、着心地の良さが大切です、是非触れて見て下さい、身体が喜ぶ風合いをたちまちにわかって頂けると思います。そして存外ユカタや薄物の方がシンプルなだけに着こなしは難しいものです、麻織物は「ロボットのような」シルエットのイメージで敬遠される事もありますが、新之助上布はハリがあってしなやかで、シルエットがしっとりとしていますから、着心地と合わせて、必ずお気に召して下さる事を請け合います

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そして新之助上布の白生地を使って、雪花絞と墨流しを染めてもらいました
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良い生地と良い染めが出逢いました
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近江で織って、墨流しは東京へ、雪花は名古屋へ、大阪で検品、近江へ再び戻ってシボ加工です
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これは仕上がって畳んだ状態の生地を芯に巻いているところです、慈しみながら一反づつ手で巻きます
手のひらから伝わるしなやかな風合い

「千花」さんの墨流しも大阪に参ります
職人木下さんが水面に落とす美しい染料の色と色のハーモニーと、水と引力を操る手技が生み出す造化の妙、水鏡の極彩色の輝きを生地がすくい映して着物になります、何て贅沢なんでしょう

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荷物を12箱、天満橋に発送しました。いよいよ明日設営して、あさって初日です




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4月24日(金)25(土)26(日)27(月)の4日間

天満橋 「マルゼンボタンギャラリー」 2階にて
「音色展2015」

● こころや、夏の新作発表(新之助上布を使った墨流しや雪花の着物・注染オリジナルゆかた・新作夏物他)
● 千花さんの色無地キモノと墨流しのキモノ
● wa-uraraのうらら帯の新作発表
● 騎西屋さんの彫金の帯留
● 五福加奈子さんの清水焼の帯留
● ツバキ庵モリタマミさんのグループカラーコンサルティング



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大阪のこころや東京出張展「ココロのよそおい」Tokyo-2015

2015.5.9(土)10(日)11(月)
11:30~18:30(月曜日は17時閉店)

西荻窪「ぎゃらりーがらん」にて
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2015-04-23 Thu 00:16 ∧top | under∨

70'sモダーン/大阪天満橋・こころや夏物新作発表会・東京西荻窪

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「音色展2015」
4月24日(金)25(土)26(日)27(月)の4日間
天満橋 「マルゼンボタンギャラリー」 2階にて

 ツバキ庵 モリタマミさんのグループカラーコンサルティング
土曜日は満席ですが、日曜日はまだ空席がありますので、どうぞいらして下さいね

カラーコンサルよって皆さまにお伝えしたいこと
それは
似合う色(パーソナルカラー)を使いこなす ということはアンチエイジングの方法の一つでもあるということ。
これは知らない手はありません! よね?
キモノを着たらなぜだか年齢が上に見えてしまう…という方、いらっしゃいませんか?
上手に色を使いこなして自分らしいお洒落を楽しむ秘訣をお伝えいたしますね!
そしてもちろん似合いにくい色の場合の似合わせ方(自分へ寄せる方法)などについてもお話いたしますよー。


● こころや、夏の新作発表(新之助上布を使った墨流しや雪花の着物・注染オリジナルゆかた・新作夏物他)
● 千花さんの色無地キモノと墨流しのキモノ
● wa-uraraのうらら帯の新作発表
● 騎西屋さんの彫金の帯留
● 五福加奈子さんの清水焼の帯留

そして、やっぱりなくてはならないこの人が出展してくださいます!
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「み々弥」さんの、お馴染しなやかな国産絹糸を使って組んだ美しい夏の帯〆たちです

やっぱり小物って大事ですよ、お造りにあしらいがなければ、ビフテキに付け合わせがなければやっぱり画龍天晴を欠きますし、あしらいや付け合わせが洒落てあるほど料理の満足感が深まるやないですか、さりげなく主役を引き立てる名脇役、えらいもんでグッと着姿が上がります。み々弥さんの帯〆、やっぱり素敵ですから是非ご覧ください!

そしてウチのも少々ご紹介、やっぱり生まれた年代に愛着があるものなのか「70'sモダーン」なテイストが好きです。でもって関東の皆様方の「なじませる」コーデに対し、大阪は「The差し色」文化ですから、インパクト強めですが、紐解けば衣冠束帯や十二単衣以来の色文化、僕はこれが美しいと思ってます
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本麻の帯揚げです「新之助上布」にぴったりですね

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大阪万博チックな未来的モダーンに惚れました。墨流しの柔らかい曲線に合わせればさぞかし
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ただのボカシですが、この地模様も未来的モダーンで
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しっとりしたものもありますが
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やっぱりちょっとハイカラなのが好きなんです、夏らしいイイ色でしょう
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夏の帯〆たちもいてます
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そして、今回は少しだけなのですが、ご縁を頂いて「Manami Mishima」さんが羽織紐を作って下さいました、とっても可愛いんですよ。おそらくすぐ早々にお嫁にいってしまうと思いますが、これからずっと見続けて行きたい素敵な素敵な作品達ですから、皆様末永いお付き合いをお願い致します
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追伸。おとといのブログに書いた、オリジナルの浪花本染ユカタの新色が上がって来ました
やはりこれも70年代の昭和の香りあふれます
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色や柄を細かく指示して、その通り上げてくれはっても「イイんやけど何か違う」事もあります、相性の問題かもわかりません。その点、これを染めてくれてはるのは美大出身の職人さんで感性が鋭い、長い付き合いの中で理解もしてくれてはるんでしょうが僕のイメージしている事を的確に表現してくれます。今回も「万博のイメージやねん」「70年代モダンやねん」こんな曖昧なキーワードで色出しをしてくれました、上がりはご覧の通り、届いた段ボール箱を開けた瞬間「勝負あった」でした



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大阪のこころや東京出張展「ココロのよそおい」Tokyo-2015

2015.5.9(土)10(日)11(月)
11:30~18:30(月曜日は17時閉店)

西荻窪「ぎゃらりーがらん」にて
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2015-04-21 Tue 20:17 ∧top | under∨

夏の足音/大阪天満橋・こころや夏物新作発表会・東京西荻窪

、住吉大社(住吉っさん)に打ち合わせへ。先週の週末はこんな感じやった住吉つさんの枝垂櫻
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もうすっかり花を散らして、躑躅が花盛り
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真っ白な中に半分だけ赤いのが
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こんな霜降りみたいなのもあるのですね
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一株に色んな色がミックス。綺麗ですね

そして帰り道に商店街の蒲鉾屋さんをフト見れば、京大阪の夏のローカルフード「あんぺい」と「魚そうめん」
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夏の足音を感じます

あんぺいが出たならば、呉服屋も夏仕度

品の良い人気者、おなじみ
へちま前板(ベルト付・ベルトなし)・へちま枕。今年もはじめました
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へちまは「みゆき」のへちまシリーズをお使いいただきたいと思います
類似品にご注意ください、へちまであれば何でも良いと云うわけではありません
この商品には大きな大きなへちまが使われています、大きなへちまは年間たくさん取れませんからたくさんこしらえられないのが難点ですが、品質本位です

前板を見て頂くと一目瞭然、一枚ものです
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少しでも軽く、薄手で通気性良く、張りと強度を持たせるためには一枚ものが最適です。小さいへちまの継ぎ合わせだと、強度の関係でへちまを分厚くせざるを得ません、そして周りに厚い芯を入れなければなりません。そんなことをすると、いくらへちまが入っているからといっても普通の前板と通気性が変わらなくなってしまいます

へちま枕もそうです、大きいへちまを使っているので、形が均一なんです。帯をしたときのふくらみが自然なんですね
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最近は年中なさる方もいらっしゃいます、天満橋にも持って行きますので、皆様、どうぞお使い下さい。快適です

あ、それとついに仕入れました「博多の紗の献上の伊達〆」こちらもどうぞご贔屓に
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伊達〆で思いだしました、麻の伊達〆は試されましたか?麻の触感はサラリとしても中に綿の芯が入っていれば通気性は普通の伊達〆と変わんないんじゃないかと疑問なんです・・・

金曜からの天満橋の看板を看板屋さんのつもりになって書きました
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これを目印に、皆様のお越しをお待ちしております




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4月24日(金)25(土)26(日)27(月)の4日間

天満橋 「マルゼンボタンギャラリー」 2階にて
「音色展2015」

● こころや、夏の新作発表(新之助上布を使った墨流しや雪花の着物・注染オリジナルゆかた・新作夏物他)
● 千花さんの色無地キモノと墨流しのキモノ
● wa-uraraのうらら帯の新作発表
● 騎西屋さんの彫金の帯留
● 五福加奈子さんの清水焼の帯留
● ツバキ庵モリタマミさんのグループカラーコンサルティング



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大阪のこころや東京出張展「ココロのよそおい」Tokyo-2015

2015.5.9(土)10(日)11(月)
11:30~18:30(月曜日は17時閉店)

西荻窪「ぎゃらりーがらん」にて
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2015-04-20 Mon 16:21 ∧top | under∨

マリアージュ/大阪天満橋・こころや夏物新作発表会・東京西荻窪

てぬぐいでお馴染の「そそぎ染」で、今年もオリジナルの型で新色を染めています、展示会ギリギリの上がりになりそうですが、出来次第またお知らせ申し上げますね

これは、去年の内に今年用に染めておいた、生駒山から見た大阪の夜景を描いたユカタです
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夜景っぽく暗くして撮りました

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光のゆらぎを「そそき染」ならではのボカシで表現。ありそうでないユカタが出来ました。このボカシは腕の確かな、感性の高い職人さんしか出来ないんです「キラキラしているように見える」事がいかに難しいことか。僕はお願いしただけで、つまるところ職人さんの作品というても過言ではありません

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仕立てれば、動きのある色っぽい着姿になります

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セレクトした本染(注染・産地は大阪はじめ東京、浜松など)も続々入荷中です

「そそぎ染(本染とも注染とも)」といえば、昨年スタジオクゥのお二人が、オリジナルてぬぐいをこしらえはりましたね、天満橋に持って行きますので、どうぞお手にとってご覧ください。大阪で生まれて発展した日本独自のこの染色技法の工程は
きものは別腹の「初めての手ぬぐい作り7」「初めての手ぬぐい作り8」で百聞は一見に如かずです

この独特の染め方がすっかり好きになり幾星霜、今やてぬぐいやユカタを通してほぼ毎日一年中「注染」と触れております、柔らかい染め上がりと発色の良さ、顔映りが良く、シルエットもしっとり、エエもんでございます。つくづく良う考えてある染めですよ

ちなみにてぬぐいと云えば、こんなてぬぐいがあるのです
唯一一軒昔ながらの板締めのほんまもんの「豆絞り」
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どうやって染めてるのやろう?と興味深々で、染め方や染め元を調べるも、わからへんまま月日が過ぎて・・・
さて六年ほど前になりましょうか「雪花絞」の工房を某織元さんがご紹介下さって伺ったんです(ココロヤと「雪花」の出逢いはそこから始まりますが)何とその工房に「豆絞り」があり、染めておられるとの事!びっくりしました、ご縁を感じましたね。長年の疑問が解決し、且つずっと欲しかった雪花絞とも出逢え、名古屋からの帰りの近鉄特急でずっと興奮していましたっけ

そんな縁のある、「そそぎ染」と「雪花絞」今年もご覧頂きたいと思いますが、こんなのを作りました
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好きなものを足せば、もっと好きなもんが出来るんやないか、という強欲な好奇心。思い立ったが吉日とこしらえてもらいました。ウチのオリジナルの「エレキ縞」の型でもって注染ゆかた(上の黄色地に白抜きの写真のものを白地にエンジで)を染めてもらった上に雪花絞を施してもらったんです
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名付けて「注染と雪花絞のマリアージュ」
注染の染料より雪花の染料の方が強いので、注染⇒雪花の工程で注染の色が逃げる原理を生かしました。染料の逃げ方が思った以上に大胆でした、手染め同士の組み合わせで思わぬ効果と表情の面白さにニヤニヤと満足しています
染める前に、それぞれの立ち位置からのアドバイスを得て染めをお願いしました。多分に第一回目として実験的な面もありましたが、尊敬する二人の職人さんの合作で嬉しゅうてなりません

どうぞお手にとってご覧ください、そして鏡の前で当ててみて未知の世界を楽しんでください

実際に染めてもらって、具体的に見えた部分もあり、これを肥やしにまた次に生かしてみたいと、お披露目前から来年の事を考えております。フフフ





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4月24日(金)25(土)26(日)27(月)の4日間

天満橋 「マルゼンボタンギャラリー」 2階にて
「音色展2015」

● こころや、夏の新作発表(新之助上布を使った墨流しや雪花の着物・注染オリジナルゆかた・新作夏物他)
● 千花さんの色無地キモノと墨流しのキモノ
● wa-uraraのうらら帯の新作発表
● 騎西屋さんの彫金の帯留
● 五福加奈子さんの清水焼の帯留
● ツバキ庵モリタマミさんのグループカラーコンサルティング



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大阪のこころや東京出張展「ココロのよそおい」Tokyo-2015

2015.5.9(土)10(日)11(月)
11:30~18:30(月曜日は17時閉店)

西荻窪「ぎゃらりーがらん」にて
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2015-04-19 Sun 22:32 ∧top | under∨

團七格子/大阪天満橋・こころや夏物新作発表会・東京西荻窪

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前回のお話より続きまして・・・

「夏祭浪花鑑」の團七への思い入れはさておき、格子自体はそう珍しいものではありません。去年は小千谷縮で同じ柄行きの物がありました、毎年どこかの産地がこしらえてはります、日本人の感性に合うのでしょうか、息の長い人気柄です
ただずっと気になっている事がありました・・・これがいわゆる良くある大格子の図案です
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わかりますか?
仕立てるとこうなります
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反物の横幅を40センチとして5等分で8センチ太さの縦横の格子になります、仕立てる時に背縫いをざっくり2センチ取ったとしたら反の端っこの柄の残りは6センチ、背縫いで合わされば12センチ背中に白い部分がくる計算(あくまでも計算上です、実際は布を体に巻きつけますから、そこまで大げさには見えないのですが)になります、反物としてみれば綺麗ですが、実際仕立てると、背中の白場が目立ってしまうのです

そこで去年、製作に際してこうしました
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背縫いを五分(約2センチ)と想定し、背縫い分を引いた反物幅(約36センチ)を4等分(9センチ)しました、反の端にくる白場は半分の4.5センチ、背縫い分の約2センチを足し6.5センチ、そうすると計算上では背中の白場が9センチでちょうど柄が合います
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実際こんな感じに仕上がりました
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そして、もう一点、普通の格子と違うところがあります。わかりますか?

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これは「義経千本桜」いがみの権太の衣裳です、良く見て下さい、格子が長方形になっています。歌舞伎の衣裳では子供っぽく(無邪気、雅気溢れる様子)見せるときは正方形の格子を、すっきりと粋にみせる時には、長方形の格子を使うのです。魅せ方の工夫を積み重ねて生まれた洗練ですが、巧まずして黄金比になっているのです
やはりこれは取り入れるべきでしょう、と云う事で格子の交差点の濃い部分を黄金バランスの比率で整えました

・黄金比率ですっきりと
・誂えて仕立て上がった時に綺麗に見える柄ゆきで
團七格子ですから大胆に大きく、爽やかな夏の料でもあり普段は着ないような大柄のものでも着てみましょう、楽しくイイものですよがコンセプトでした

けれどやはり女子の着用をメインに考えた場合、もう少し格子を小さめにすると一層着やすくなるのではないか、今年はそこからスタートしました。で、

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こうなりました、最初は両端に白場を持ってきて格子を割り振りましたが、柄が小さいように思ったので、イレギュラーですが追っかけ仕立て(緑が白を追っかけているように順に並べる仕立て方法。 左右の袖も柄の出方が違います)を前提に左右非対称の柄付けにしました、この方が格子の大きさのバランスも丁度良いだろうとの判断です。両端が太いのはもちろん背縫いの縫い込み分を足しているからです、シンメトリーではない分、少し動きも出ました
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完成予想図です、去年より細かくなっています

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上がって来ました、青磁、藤、菜の花と三色こしらえてもらいました

織って下さったのは、我が「新之助上布」の大西師匠です

新之助上布の綿麻生地は、たて糸に綿、よこ糸に麻を使用する「交織」の生地です
糸を作るときに素材を混ぜる「混紡糸」を使った生地とは違い、素材そのままの糸で織りますので、綿と麻の素材感がより際立ちます。滑らかに加工された細番手の綿糸を使うことによって本麻の生地よりも肌あたりが柔らかく、ハリ感の中にも、ふんわり感があります。その他ここでは云い尽くせないほどのこだわりと、嘘やごまかしのない正真正銘の仕事がたっぷりつまった素晴らしい織物なのです

この織物に出逢い、真摯なもの作りの心に触れたからこそ、着映えの良さを第一に考えて、温故知新の心でこしらえてみようと云う気持ちになれました。着物の世界に美しい柄は溢れています、その中でも何て事のない只の格子ですが、師匠の織物の一つ一つの丁寧な仕事の積み重ねが生地感と着姿に反映するように、ただ格子を置くだけではなく自分なりの想いを形に掘り下げて練ってみました。お気に召して頂けますと幸いです
手前味噌な話で恥ずかしながら、オリジナルとしてお披露目致します




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4月24日(金)25(土)26(日)27(月)の4日間

天満橋 「マルゼンボタンギャラリー」 2階にて
「音色展2015」

● こころや、夏の新作発表(新之助上布を使った墨流しや雪花の着物・注染オリジナルゆかた・新作夏物他)
● 千花さんの色無地キモノと墨流しのキモノ
● wa-uraraのうらら帯の新作発表
● 騎西屋さんの彫金の帯留
● 五福加奈子さんの清水焼の帯留
● ツバキ庵モリタマミさんのグループカラーコンサルティング



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大阪のこころや東京出張展「ココロのよそおい」Tokyo-2015

2015.5.9(土)10(日)11(月)
11:30~18:30(月曜日は17時閉店)

西荻窪「ぎゃらりーがらん」にて
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2015-04-18 Sat 11:02 ∧top | under∨

夏祭浪花鑑/大阪天満橋・こころや夏物新作発表会・東京西荻窪

文楽はもとより歌舞伎に目がありません、子供の頃から見て、十三代目仁左衛門・二代目鴈治郎・我童・歌右衛門・梅幸・・・そんな方々を見られた幸せを今、特に感じています
東京の江戸歌舞伎に対して、発祥の地の京、そして道頓堀の芝居を「上方歌舞伎」と申します、四代目を襲名なさった鴈治郎さん、そしてテレビでもご活躍の愛之助さんなどが今も続く上方役者のお家です

「夏祭浪花鑑なつまつりなにわかがみ」というお芝居があります、文楽から歌舞伎に移され今では東京の役者さんもなさる程の人気演目です、亡くなられた勘三郎さんの当たり役でもありました。大阪の暑い暑い夏の祭と熱い市井の男たちを描いた名作で、場面はそれこそ、堺、住吉大社、高津宮、日本橋と地元なじみの場所ばかり、義太夫節と上方言葉、そしてだんじり囃子が耳に心地よく大好きな芝居の一つであります。なんと一昨年、愛之助さん主演の松竹座での「夏祭浪花鑑」に「祭りの若い衆」としてエキストラ出演が叶いました、嬉しかったです、なんせ檜舞台を踏めたのですから。そういう意味でも思い入れの深いお芝居なのです

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愛之助さん演じる夏祭浪花鑑の主人公「團七九郎兵衛だんひちくろべえ」です、着られている衣裳は歌舞伎も文楽の人形も同じシンプルな格子柄です
柄が大きいので「大格子」お芝居の世界では「團七格子」と申します
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生来の芝居道楽ですから、趣味と実益を兼ねましてこの「團七格子」の着物はいづれこしらえてみたいと思いおりました、そしてやはり折角こしらえるのならば、染め物ではなく、古式にのっとって織りで表現したいものだと念じておりましたら、去年、新之助上布の師匠が織って下さって、夢が叶うわけでございます

それがこれです
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三反こしらえてもらいまして、お芝居好きのお客さんが乗ってくれはって二反は完成前から売約済、残る一反も表にほぼ出ないままお嫁に行きましたから、ブログではご紹介しませんでした
でもって今年もこしらえてもらいました、去年よりさらに磨き上げ洗練いたしました(自画自賛)
それがこちら
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いくら芝居道楽でも、そのままでは呉服屋の名折れであります、色目は現代風にそして日ごろの想いを柄に込めました、そのお話は手前味噌ながら明日にでも




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4月24日(金)25(土)26(日)27(月)の4日間

天満橋 「マルゼンボタンギャラリー」 2階にて
「音色展2015」

● こころや、夏の新作発表(新之助上布を使った墨流しや雪花の着物・注染オリジナルゆかた・新作夏物他)
● 千花さんの色無地キモノと墨流しのキモノ
● wa-uraraのうらら帯の新作発表
● 騎西屋さんの彫金の帯留
● 五福加奈子さんの清水焼の帯留
● ツバキ庵モリタマミさんのグループカラーコンサルティング



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大阪のこころや東京出張展「ココロのよそおい」Tokyo-2015

2015.5.9(土)10(日)11(月)
11:30~18:30(月曜日は17時閉店)

西荻窪「ぎゃらりーがらん」にて
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2015-04-17 Fri 23:06 ∧top | under∨

帯/大阪天満橋・こころや夏物新作発表会・東京西荻窪

夏物と云うものは、テンションが上がるものですね

まず「ゆかた」という楽しいものがあります。価格も比較的リーズナブルで、身体に合った誂えが出来、なお且つ色柄が豊富で目を楽しませてくれますから、初めての方にも入りやすうて、キモノ好きなお客様にも喜んで頂けます

麻の織物は涼しゅうてイイですね、有名なところでは「小千谷縮」、そして師と仰ぐ近江は「新之助上布」、この新之助上布の味わい深さは是非一度お試し頂きたいと思います

正絹は艶とドレープの美しさが秀逸です、絽や紗、透け感のある紬、色っぽい事この上なく、ご観劇や、お食事会、お稽古ごとなど、やはり正絹ならではの折り目正しさがありますね

ユカタ?キモノでもいけるかな、というジャンルもあります、木綿では「長板染」や「雪花」そして「墨流し」など、カジュアルに着ても少しヨソユキに着ても「帯」を替える事によって雰囲気を変えられる「楽しい」優れ物です

やはり、大事になってくるのが「帯」
帯を変えると当然、雰囲気も変わります「着物一枚に帯三本」と云うのは売らんかなの販売員が云い出した事ではなくて「帯は妹のを締めよ」と共に、昔から語り継がれてきた生活の知恵であります。帯から着想を得て次のキモノの目標が出来たり、可愛い系から大人コーデへのイメチェンが出来ます。箪笥の中のキモノたちの中で暫く眠ってる子はいませんか?そんな子が帯合わせによっては甦ってヘビロテ着用になったりもする、大切な存在なのです

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元気が出る色々の「麻の八寸帯」です
八寸帯は裏を付けずにかがるの事が基本ですから、しっかり、ざくっととした素材感の生きる生地が多いです
夏の紬やサマーウール、麻のキモノをはじめユカタにまでお楽しみ頂けます

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素材感を際立たせた帯達です、上から「からむし」「こうぞ」「大島紬の変わり糸」を使っています、素材の持つ「存在感」をお楽しみ頂くものです、さりげなさが色っぽさです「大島の変わり糸」は九寸帯(耳を織りこんで名古屋帯に仕立てます)ですから、絽や紗の小紋までお召し頂けます

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カジュアルからよそゆきまで「まずはこれから」とも云われる博多帯

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「浪尽くし」千鳥のユカタや帯留と合わせれば「浪に千鳥」の見立て
「柳にカエル」は縞のキモノと合わせれば「雨にカエル」の見立てと、大胆な図案のものはコーディネートにストーリを持たせられるのが魅力

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こんなお稽古事に最適なお値打ち品(西陣の仕立て上がりの正絹名古屋帯です)から
ちょっとエエもんまで
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西陣の一流の機屋さんのもの
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桐生の生地を板締めにした九寸帯

ああでもない、こうでもないと、ゆっくりお楽しみ下さいね
雨が多いですがボチボチ衣替えも兼ねていらっしゃるまえに箪笥の中身をご確認なさるのもお忘れなく、コロッと忘れてしまい、似たり寄ったりなものを連れて帰ってしまう、と云うのは存外あることです




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4月24日(金)25(土)26(日)27(月)の4日間

天満橋 「マルゼンボタンギャラリー」 2階にて
「音色展2015」

● こころや、夏の新作発表(新之助上布を使った墨流しや雪花の着物・注染オリジナルゆかた・新作夏物他)
● 千花さんの色無地キモノと墨流しのキモノ
● wa-uraraのうらら帯の新作発表
● 騎西屋さんの彫金の帯留
● 五福加奈子さんの清水焼の帯留
● ツバキ庵モリタマミさんのグループカラーコンサルティング



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大阪のこころや東京出張展「ココロのよそおい」Tokyo-2015

2015.5.9(土)10(日)11(月)
11:30~18:30(月曜日は17時閉店)

西荻窪「ぎゃらりーがらん」にて
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2015-04-16 Thu 20:26 ∧top | under∨

天満橋へ参ります★こころや夏物発表会「音色展2015」

去年の秋、天満橋の同じ場所で開催致しました「こころのよそおい展」
そのコンセプトで今回もやりたいと思っています

ご遠方より粉浜まで、わざわざお買い物に来て下さいます「南海電車はじめて乗りました」とおっしゃるお客様には恐縮してしまいます、ありがたいことです。住吉界隈は昔の大阪が色濃く残っており、商店街もディープでございまして、店舗でイベントをする折には、下町風情も含めて楽しんでいただけるように工夫しております、皆さんウチばかりではなく商店街の雰囲気を楽しんで下さるので、嬉しく思っております。台湾から京大阪を一週間、観光とお買い物にいらしたお客様が「粉浜商店街がいちばん良かったです」とおっしゃってくださいました、多分にリップサービスもあるでしょうけれど、逆の立場で海外を観光する時、確かにリアルな生活感のある街並みに溶け込んで散策する方が、私は楽しいので、そうかもしれません

でも、そればっかりは胃もたれします、たまにはあっさりシュッとしたもんを食べて頂かんと。そしてご遠方の皆様がお出でになるのに少しでも便利なように、南海電車は何とのう怖うてよう乗らん方(最近CMが評判ですが)にも地下鉄ならというところから、去年の秋に天満橋の出張を決めました

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恥ずかしながら僕も一時インテリアデザイナーをしておりましたし、wa-uraraの日山さんがインテリアコーディネータをなさっていて、レイアウトと陳列のお手伝いをしてくれました。中央にテーブルをしつらえ、クリスマス前でしたからシルバーのクロス、ギャラリー近くのnoticeさんにお花をアレンジしてもらい、ミラーボールで年末のゴージャス感を演出、撞木ではなくピクチャーレールと竹棒をつかって反物を見せ、シンメトリーなレイアウトで非日常感を演出し、照明の当てこみにも念を入れて、お客様をお迎えしました

場所と雰囲気が変わるとエライもんです、反物が生き生きしているように見えます
空間には椅子を多めに置いて、荷物を置いて頂いたり休憩して頂くスペースを取りました、鏡は日の光に近い方で、色味が良くわかるように工夫しました、粉浜は下町の雑踏の中の雰囲気ですが、折角ですから「ブティック」をイメージしました、ですけれど中身はあくまでも「敷居は低く」「良い品をお求めやすく」のままでご覧頂きました

よそゆき感、お祭り感をお楽しみ頂いたんやないかと自負しております、私も楽しかったので、去年から「夏もやろう」と思い定めて今回の開催になります「こころやは遊んでばっかりやなぁ」そう思って頂ければ幸いです。キモノを通じて遊びたい、楽しい事をたくさんしたいのです、もとより着物は苦痛なものではありません、美しく、嬉しく、楽しいものですから

賑やかな会になりそうです
たっぷりと作品達をご用意して、心ゆくまでお楽しみ頂きたいと思っています
アクセスの良い都心の駅から3分以内の一等地です、はじめてキモノは「夏物」からが入りやすいとも申します。キモノをはじめてみたいとお思いの皆様方も、ええ機会やと思いますから、覗いてみてください

余談ですが、人の体ってエライもんで気候に左右されるんですね、肌寒いとつい暖かそうなものを選びがちですし、曇っている時は地味目のものを選んでしまう傾向があるようです。最近は夏物の陳列が随分と前倒しになっておりますけれど、本来呉服屋はゴールデンウイーク前から後に夏物の発表会をするものです。お客様の事を思えば、日差し、気候に夏の兆しが出るのでリアルに品選びが出来、仕立てをすれば上がりもちょうど良い時分という絶妙のタイミングやからです、雨の多い今年ですが、どうぞ晴れますように

次回より、作品達のご紹介を

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4月24日(金)25(土)26(日)27(月)の4日間

天満橋 「マルゼンボタンギャラリー」 2階にて
「音色展2015」を開催致します

粉浜より天満橋に出張しての夏物新作発表会
津々浦々を巡り揃い集めた美しいキモノや帯たち、素敵な作家さんのアクセサリーが満を持しての登場です
合わせて千花さん、ツバキ庵さん、それぞれが奏でる音色に触れて、非日常の時間をお楽しみください

出展内容は

● こころや、夏の新作発表(新之助上布を使った墨流しや雪花の着物・注染オリジナルゆかた・新作夏物他)

● 千花さんの色無地キモノと墨流しのキモノ

● wa-uraraのうらら帯の新作発表

● 騎西屋さんの彫金の帯留

● 五福加奈子さんの清水焼の帯留

そして
● ツバキ庵モリタマミさんのグループカラーコンサルティング
(土日午後開催、詳細、エントリーは後日ツバキ庵ブログにて)


東京展もどうぞよろしゅうに

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大阪のこころや東京出張展「ココロのよそおい」Tokyo-2015

2015.5.9(土)10(日)11(月)
11:30~18:30(月曜日は17時閉店)

西荻窪「ぎゃらりーがらん」にて

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2015-04-14 Tue 13:08 ∧top | under∨
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